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現在、世界の透析医療は透析方針をドンドン新しい考え方に変えてきてます。
例えば、透析は少しでも長い時間行ったほうが、血液がよりきれいになり予後が良くなるというのは常識です。
病院経営の都合上、4時間透析をもっぱらとしている病院も多いですが、透析医療最前線では8時間透析(オーバーナイト)、6時間透析などが推奨されています。
しっかり食べて、しっかり透析というのが、現在のスローガンです。

僕の地元、香川県でも、これに対応するべく5時間透析をしてくれる病院も増えてきました。(まだ6時間にするにはベッド数の関係などで難しいようです)

なぜそうなのか?
ちょっと前は増え幅は体重の3%~5%という目標値が設定されていましたが、これにより節制を頑張り過ぎて、かえって「栄養不足」によって命を縮めてしまう・・・という現象がよく起きているからです。

確かに、僕の周りでも除水量よりも、栄養バランスを考えている人のほうが健康的ですね。
そして、重要になるのが「透析効率」です。
長時間透析、ダイアライザーのパワーアップ、血液流量(QB)の増量で、対応する問題となっています。

更に最先端では、「透析患者の自主性」を掲げています。
凄い病院になると、プライミングや穿刺まで自分でやるという所もあります。

臨床工学技士(ME)しんちゃんの勤める透析病院も凄いです。
四国の片田舎にある病院ながら、徐々にこういった方針に切り替え始めているそうです。

なんでDWの許可を患者さんにとるのか・・・という問題の記事を2日に渡って書きましたが、それも「透析患者の自主性」のためという事なのです。
しんちゃんの病院では、医師やスタッフは患者に提案だけをして、最終決定権は患者に委ねるそうです。
DWにかかわらず、除水量も透析液温度も全て患者が決めて、スタッフはそれを実行するのみだそうです。
(僕の行ってる透析病院も、この辺は同じかも)

それどころか、ダイアライザーの大きさも、透析時間でさえ希望者は5時間にできるようです。
ダイアライザーやDWに関しては、主治医が提案し、患者が選ぶ・・・というやり方だそうです。

おおお!
透析もここまで来ましたか!
実に良い事です。

また、しんちゃんの病院でも自己穿刺はできるそうです。将来的に在宅透析を考えている患者限定ではあるらしいのですが、これもスゴイ。

田舎の病院でも主治医が強力だと、こうなるんです。

僕は失礼ながら、医師を野球選手に例えています。
医師免許を取ることが、プロとすれば、例えばこの医師は一軍クラスだな。この医師は永久に二軍のまま5年でクビだなとか、この医師はイチロー級だなとか、この医師はレギュラークラスだな・・・のようにです。
そうなんです。
医師と言えばプロなんですが、どのプロの世界にもレベルやランクはあります。
頭が柔軟で、意欲があり、腕もある医師など、そうそうどこにでもはいません。

しんちゃんとこの先生は、どうやら柔軟な考え方の持ち主のようです。
しんちゃん、良い病院に転職できて良かったですね。\(^_^)/
(しんちゃんが前にいた病院も良い病院ですよ。一応)

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