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そうなんですな。

1度透析を受けると決めたからには、冠婚葬祭などはうまくいかない場合もあるのですな。

基本、月水金チームと、火木土チームに分かれており、それぞれ午前、午後のチームに分かれて4グループで透析しております。

そこに夜間透析やオーバーナイト透析がある施設もあります。

なので、ベッドの空き状況によっては、患者の都合はどうにもならないケースもあります。
僕も父が他界した時、火木土透析なのですが、

日曜:父が夜に他界
月曜:通夜
火曜:本葬

というスケジュールでした。

おお!
火曜の本葬と透析がかぶりますな。

で、どうしたかと言うと、月曜の朝に透析病院に電話し、どうしたらよいか聞きました。

「水曜まで透析を伸ばすことは出来ませんので、今スグ来てください!」となりました。

つまり火曜日の透析を月曜午前の透析に変えた訳ですな。

まあ、なんとかベッドに1床空きがあったから出来たんですが。
なければ、他施設で臨時透析を受けるとか、もしくは、本葬の時間をずらすとかしか手が無いと思います。

それくらい、透析はシビアなのですな。

厳しい~(>_<)

僕は喪主ですからね。
本葬に出ない訳に行かないですから。

透析優先って言っても、こうなってくると本当に困ります。

まあ、喪服も持っていなかったし、どっちにしても高松のはるやま紳士服まで買いに行かなきゃならない訳です。
月曜日の午前透析を受けに行き、そのまま買い物に行きました。
(透析は高松市ですのでね)

日曜の夜に父が他界したので、翌朝まで一睡も出来なかったのですな。

で、透析でしばらく寝ましたが、血圧が下がってしまった。

もうね、這う這うの体で喪服を買いに行きましたな。

葬儀場まで帰って来ても、通夜だというのにフラフラ状態でした。

透析を受けていれば、こういう状況になってしまうのですな。

DSCN1755


どうしても外せない仕事や、そういった家族の事情がまるで通じないというのが、人工透析の実情なんですね~。
まあ、透析病院も融通の利く病院とそうでない病院がありますよ~。

比較的、透析の時間を状況によって変えてくれる病院と、何が何でも変えてもらえない病院があります。

透析者の仕事などの状況に合わせる病院は、そういった透析者の独立支援などに積極的な姿勢なんですよね。
問題なのは、自分の病院の都合のみを患者に押し付けてくるタイプの病院ですな。

そういう病院でも、転院とかは結構労力を使いますので、見送られている方も多いと思います。

更にはテレビが有料の病院もありますし。
これには驚きますけどね。
香川でテレビ有料という透析病院は聞いた事がありませんのでね。

どこまで金むしり取るネン!Σ(・□・;)
という感じですな。

正直、初めて聞いた時は驚きました。

すごく地域差や施設差がありますな。
まあ、今後は透析者も減少傾向になりますんで、あんまり理不尽な病院は自然淘汰されるでしょうな。

話が飛びましたが、患者としては透析スケジュールがコロコロ変わらなくても良いように、普段から仕事やプライベートの時間設定を固定しとかなきゃいけない訳です。

あくまで透析最優先で。

病院側もあんまりコロコロ変えられても迷惑でしょうからな。
あはは(^◇^)
気、使いまくりですな(-_-;)

仕方ないです。
さすがに僕も入院や手術や大学病院での受診などの影響で、透析日を何度かは変えてもらった事があります。

循環器科の主治医の診察日が透析とかぶったりしてましたからな。

こういう時に融通の全く利かない透析病院だと困りますよね。

何かと苦労が絶えませんな。
透析の時間をずらしてもらうために交渉する必要もあるので。

快く応じてくれる病院ならいいですが、
「え~っ、面倒な~注文!」とか、露骨に言う病院もあるのでね。

はい?
いや、もうね、何も言えないですな。

もう、透析奴隷ですな(-_-;)

こういう現実に直面して、ドンドン精神的に追い込まれていく患者さんが増えるのですわぁ(>_<)
悲しい現実ですな(-_-;)



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