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まあ、僕自身はあまり血液データとかは100%信用してないのですな。

というのも、血液をいじってる病気ですからな。
たまたま採った血の部分にたまたまその成分が多く含まれてた!
なんて事がある可能性も否めませんから。
(と、勝手に思ってるだけです。根拠はありません。)

まあ、そう思うようになった原点はちゃんとありまして。

最初に導入した病院には僕は7年近くいたんですけどね。
そこにHさんという50歳代くらいのトラックの運ちゃんをやってる患者さんがいたのですな。
このおっちゃんは働いてるし、結構何でも食べる患者さんでしたな。

しかし、突然いなくなりました。
要は岡山で心臓の手術を受けていたのです。

ん?
何で心臓の手術?

と思いましたね。
血液データはいつも見せ合っていたので、このおっちゃんのカリウム値が高いところなど見た事なかったですからな。

実際、また退院して透析病院に戻って来た時に聞いてみました。

カリウムが赤文字になった事ある?

「いや、1回もないぞ~。」

ん?
じゃあ、なんでそうなったん?

「分からん。」

岡山で開胸手術されてましたからな。
開胸施術で心臓をいじるというのは、あばら骨を開きますからな。
コルセットつけて、あばら骨を絞める必要があるので、見た目でスグ分かりますし。

確かにな~、透析患者同士で話する際に、絶対出てくる話と言えば、「みかん」や「スイカ」の話題ですな。
食べる、食べないという話になりますが、このおっちゃんはスイカはしょっちゅう食べるよ~!という事はいつも広言してました。

それのせいなんじゃないん?

「そうかも知れんの。」

まあ、そうなのかも知れませんし、そうじゃないかも知れませんし。
神のみぞ知るですな(>_<)

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また、次の病院時代には毎日のように「みかん」を食べるばあちゃんがいましたな。

このばあちゃんも同じように血液データ的にカリウム値が高くなったところを見た事がありません。

本人も1度も赤文字になった事はないと言ってました。

ところがですな、やはり開胸手術をしてしまわれたのですな。
そのせいですでにこの世にいなくなってます。

しかし、はっきりしてたのは、このばあちゃんが最後まで「みかん」は絶対にやめなかったという事です。

この2件の例から、僕はカリウム値というのをあまり信用してないのですな。

というのもですな、僕も数年、透析を受けて行くうちに、カリウムが高くなった際の症状に気付くようになりました。
僕は生野菜が好きなのでね。
あとはフライドポテトなども好きです。

こう言うのを食べた際に、30分から2時間後くらいに、顔が痺れる症状が出る場合があります。
特に口元ですな。

これが、どうやら、カリウム値が高くなってる合図なのですが、やはり僕も血液データ的にカリウム値が高くなった事は1度もないのですな。

口が痺れた事は何度もあるし、計算上、カリウムを取り過ぎてるはずの時も何度もあったはずなんですけどね。

ところがデータには出ない。

ここには何らかのカラクリがあると思います。
(という事です。)

それはさっきも言ったように、採取した部分にたまたまカリウム含有が少なかった可能性もあるでしょうし、血液検査の時点で透析を挟んでいれば、カリウムが抜けてる場合もあるし、様々な理由があると思います。

そもそもですな、個人差はあるでしょう。

同じ量のみかんを食べても、一人一人、カリウムの吸収量は全然違うはずなのですな。
現実にギャル曽根ちゃんは痩せてますよね。

食べた物が全部栄養になる訳では無いという事をギャル曾根ちゃんが証明しておりますな。

では、栄養として吸収しやすい人もいるはずですな。

また、おなじみかんを食べても、みかんの中の1個1個のカリウム含有量は全く同じと言う訳でも無いでしょうし。

採れた部分の日光の当たり方などで、カリウム含有量は変わるというのを専門家がテレビで言っていたのを記憶してます。

そういう事もあるんでしょうな。

恐らくは例に挙げたおっちゃんとばあちゃんは、カリウムの吸収力が高く、抜けも早い。
だから、データには出なかったが、心臓にダメージは与えてた。
という可能性があるのかも知れませんな。

僕にしても心臓にステント2個入ってます。
しかし、カリウム値は1度も高くなった事がありません。

やはり、何らかの事があると考えた方が良さそうですな。

結局は、果物や生野菜は極力避けておいた方が賢いのかも知れません。
(まあ、栄養のバランスが悪くなるので少量なら食べても大丈夫でしょうけど)

というのをですな、特に感じます。

このブログではそういう事になってます。
まあ、むやみに野菜や果物をオススメして、何かあっても責任は取れませんからな。

迂闊な事は書かないという事で慎重論をカリウムの部分ではとっております。

まあ、これも、僕の経験上からくるイメージが先行してる事であって、実際のところは分からないというのが本音です。

ただ、人が大丈夫だからと言って、自分も大丈夫かは一切分からないというのが本当でしょうな。
逆に自分が大丈夫でも人がやったらダメな場合もあるでしょう。

なぜかリンがやたらと高い人の食生活を聞いても場合によっては全くピンッとくる食べ物が無かったという場合もありますし。

個人差は必ずあるという事だけは理解しておかないと大変な事になりますな。

そう言えば、血流量(QB)を増やすというのも、駄目な場合もあると技士のしんちゃんから聞いた事があります。
色んなデータを総合して考えないと、増やせば良いというモノでもないらしいですな。

何でも人によるという当たり前の部分は大事にして欲しいと思います。

医学的な研究でも、効果があるという事を試しても必ず10%前後の人には効果が出なかったり、マイナスに働く場合もあるという事は実証されておりますし。
ここら辺の事はちゃんと理解されておいた方が賢明でしょうな。




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