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としさんのブログでは、転院の話題がよく出ます。
近所に新しい透析クリニックが出来た事もあり、通う距離が近くなる事から、わたしも転院を考えているんですが、どうなんでしょうか?
また、手続きの仕方とかも教えて頂ければと思います。


そうですか。
僕は今の透析施設が3つ目なんです。

1度目は、距離が問題でした。
透析施設自体は総合病院であり、各科に主治医がいたりして便利ではあったのですが、
バス、汽車、電車を乗り継ぎ、待ち時間も考えれば1時間半の道のりを通っていました。
行くのは問題無かったのですが、帰りに血圧低下が相次ぎ、降りたい駅で降りられなくなったりして大変でした。

病院側でも早くからその事を憂慮してくれてましたので、地元の透析病院に転院を申し出ました。
地元の透析病院では、胃カメラでお世話になった事もあり、1度透析室を見学していました。

その時は、主治医に転院の意思を申し出て、1床空きがあるとの事で3日後には面接に行き、6日後からの転院が決まりました。
極めてスムーズに転院できました。

転院すると、結果的にセカンドオピニオンが受けられるメリットがありますね。
転院先の透析施設でデータを取るために、また数々の検査を勧められます。
僕の場合は、これで心臓の異常が見つかり、さらに心臓の精密検査で腎臓がんが見つかるなど、元の病院にずっといたら、見つかるのがいつになったのか分からないような病気が早期で発見できて助かりました。

ただし、施設を変えると、透析の方針など微妙な違いがあり、体調を崩しやすいというデメリットもありますね。
地元の透析施設での透析に慣れるのに半年近くかかりました。

前の病院では透析中に血圧が下がると、酸素の管を鼻に突っ込まれるのですが、地元の施設では、酸素の設備が無く、透析液温度を下げるというやり方をしていました。
これに、体が対応できるまで時間がかかりましたね。
効果はどちらも同じくらいなんですが、病院によってこのような違いが随所にあります。

2度目の転院では、前章でも書いた通り、主治医同士が知り合いだったためか、更にスムーズに転院できました。
家族や僕の体調の問題など、緊急を要していた事もあり、申し出から5日もかからずに転院できました。

転院先の透析施設が非常に優秀な病院であったため、今度は1度目からの透析で、極端に体調が良くなりました。
ただし、5時間透析が4時間に変わった事や、通う距離が遠くなった事など、デメリットもあります。
また、治療中の合併症の治療方針が、転院先まかせになってしまい、全部自分から行動しなくてはならない状態になってしまいました。
腎臓がんの半年ごとのCT検査や、心臓の1年ごとのカテーテル検査、半年ごとの胃カメラ検査などの継続がとてもやりにくくなりました。
CTは今の施設でもやってくれますので、主治医に申し出てますし、カテーテル検査は半年遅れでなんとかできそうです。
胃カメラは主治医に申し出て、紹介状を書いてもらい地元の県立病院で受けられました。

まあ、転院は自分さえしっかりしてれば何とかなりますが、これが新設の透析病院となるとどうでしょうか?
僕はそのケースではあんまり良い印象はありません。

新設の病院では、各地から何名かの透析スタッフ経験者を引き抜いてきているとは思いますが、それ以外のスタッフは、透析に不慣れで、患者の扱いとかも分かってなかったりすると思います。
新設病院にすぐに転院して、ボロボロになっていく透析仲間を何人も見てきました。
みな一様に「失敗した!」と言ってますし。
その印象が強いため、新設病院への転院は慌てないほうが良いような気がします。

2~3年たって、スタッフが透析に慣れた頃を見計らってからでも良いかと思います。

特に今の施設に不満がある訳で無ければ、転院はおすすめしません。
メリット、デメリットをよく考えて下さい。

透析スタッフという仕事は職人さんと同じで、熟練性が必要です。
問題の多い透析病院の話題がありますが、ほとんどは不慣れなスタッフが多くいる病院である事ははっきりしていますので。
とにかく、いろんな人から評判などを聞いてみて、その後に考えていけば良いと思います。


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