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これがまた大問題なのですな。
いわば、ラーメン屋で店主や店員が客にケンカを売るようなもの。
医療の世界では、患者に理不尽な真似をする、という事になりますな。
午前中の記事では、医療者内部の問題を取り扱ってます。
医療ミス隠ぺいのために病院サイドが脅迫まがいの行動に出る。
もちろん、患者に対しての医療ミスな訳ですからな。
その時点で実際は患者に向かった隠ぺいとなってしまってるんですな。
訴訟を避けるために。
いわば、ラーメン屋で店主や店員が客にケンカを売るようなもの。
医療の世界では、患者に理不尽な真似をする、という事になりますな。
午前中の記事では、医療者内部の問題を取り扱ってます。
医療ミス隠ぺいのために病院サイドが脅迫まがいの行動に出る。
もちろん、患者に対しての医療ミスな訳ですからな。
その時点で実際は患者に向かった隠ぺいとなってしまってるんですな。
訴訟を避けるために。
もちろん、患者さんにも色々ありますからな。
ちょっとした事でも
「訴える!」と凄む人もいるでしょうし。
まあまあ、と簡単に済ます人もいるでしょう。
しかし、そこに隠ぺいがあると、十分な証拠がありませんのでね。
訴えようにも訴えられない。
つまり、泣き寝入りせざるを得ない状況もあるのですな。
まあ、ミスを隠ぺいするような事を1度でもやってしまった病院は、末端にまで隠ぺい体質が行き渡ってしまいますからな。
大変なミスを侵していながら、上に報告が上がらない!
なんて事になりますな。
要は分からなきゃいいんだ!
という「残念な医療者の宝庫」となってしまいます。
小さなヒヤリハットですら報告を怠ると厳しく厳罰する病院もありますからな。
もちろん、医療でのミスは生死に関わる場合もあります。
その場合、被害者は患者さんですからな。
目に見えないパワハラで、医療者全員が口を閉ざす。
昨年の医療トラブルの中でも最も有名なのは、点滴毒物混入事件でした。
が、いまだに犯人が捕まっていないところを見ると、内部に隠ぺい体質があるのかも知れませんな。
あくまで憶測に過ぎませんが、そういう故意の事件でも完全犯罪が出来るとなると、医療界には大きな事になってしまいますからな。
ぜひ、犯人をあぶりだしていただきたいです。
午前中の記事では「白い巨塔」を題材として取り上げましたが、あの中の里見医師は、裁判で患者側に有利な証言をした事から、大学病院を追われます。
正しいと思う事をしたにもかかわらず、生活に不安を覚えた奥さんは子供を連れて実家に帰ってしまうし、どこに行こうにも、大学病院側の圧力で次の勤務病院が見つからない!というパワハラを受けてました。
この時、財前は里見らの進言を聞かず、病気を見落とし、患者を死なせてた訳です。
が、財前は裁判では無罪を主張する訳ですな。
まあ、財前も天罰のように最後はガンにおかされ死んでいきますが、とても後味の悪いドラマでしたな。
似たような事が医療界で普通に起きる事はありますからな。
誰がどう見ても過失があるようにしか感じられない事件でも、医療者側が無罪を訴える事はよくありますからな。
僕の場合は、医療裁判反対派なのですが、それは訴訟を恐れる余り、医師たちが思い切った治療を出来ず、無難な医療に陥りやすいためでもあります。
当たり障りない医療と言うのは、場合によっては治せる病気を悪化させてしまう場合もあります。
なのでね、医療裁判反対という立場なのですが、そこはソレ。
ミスを隠ぺいしようとする事も許したくはないですな。
ミスはミスとしてちゃんと患者に報告すべきです。
僕ら透析患者は透析になる前から病気も多いですからな。
日本の医療界とは付き合いが長い訳です。
そうするとですな、1回や2回くらい、信じられないミスに直面した経験もあると思います。
僕ですら、設定したドライウェイトが1キロも間違ってて、僕が指摘するまで誰も気付かなかったという事がありました。
(しかも指摘したら、面倒くさそうに直してた。いや、そこは「申し訳ありません」でしょうね。普通は。)
また、5時間透析で、4時間経過した時に、師長さんから
「除水が一切出来てませんでした。」という報告を受けた事もあります。
(普通、透析開始後、ちゃんとチェックするのが普通なんですけどね。この病院ではチェックなどはしないんでしょうな。透析患者は全員敵扱いする病院でしたからな。)
この2つは同じ病院でしたな。
逆にですな、病院によってはそうしたミスも、誰がやったかはっきりするまで追求する病院もあります。
結局大きなミスがある病院っていうのは、そこら辺に蓋を閉めて、誰がミスったか追及しなかったりしますな。
追及するのは心ならずとも、誰の責任かはっきりさせることで、医療ミスを起きにくい状態にしてるのでしょうな。
心苦しくはありますけどね。
そこは正解のような気がします。
僕らは病院で平等に医療を受けられるはずなんですけどね。
運悪くミスに出会ってしまうと、命も落としかねないし、その後理不尽な目に遭わされる場合もある。
そこら辺の対策がちゃんと出来る病院と、とにかく隠ぺいという病院とで、物凄く差があります。
1度長く医療に携わった経験のある元看護師さんなどに話を聞いてみると、ホントに驚くような話が次々に出てきますよ。
まさに冷や汗モノです(>_<)
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ちょっとした事でも
「訴える!」と凄む人もいるでしょうし。
まあまあ、と簡単に済ます人もいるでしょう。
しかし、そこに隠ぺいがあると、十分な証拠がありませんのでね。
訴えようにも訴えられない。
つまり、泣き寝入りせざるを得ない状況もあるのですな。
まあ、ミスを隠ぺいするような事を1度でもやってしまった病院は、末端にまで隠ぺい体質が行き渡ってしまいますからな。
大変なミスを侵していながら、上に報告が上がらない!
なんて事になりますな。
要は分からなきゃいいんだ!
という「残念な医療者の宝庫」となってしまいます。
小さなヒヤリハットですら報告を怠ると厳しく厳罰する病院もありますからな。
もちろん、医療でのミスは生死に関わる場合もあります。
その場合、被害者は患者さんですからな。
目に見えないパワハラで、医療者全員が口を閉ざす。
昨年の医療トラブルの中でも最も有名なのは、点滴毒物混入事件でした。
が、いまだに犯人が捕まっていないところを見ると、内部に隠ぺい体質があるのかも知れませんな。
あくまで憶測に過ぎませんが、そういう故意の事件でも完全犯罪が出来るとなると、医療界には大きな事になってしまいますからな。
ぜひ、犯人をあぶりだしていただきたいです。
午前中の記事では「白い巨塔」を題材として取り上げましたが、あの中の里見医師は、裁判で患者側に有利な証言をした事から、大学病院を追われます。
正しいと思う事をしたにもかかわらず、生活に不安を覚えた奥さんは子供を連れて実家に帰ってしまうし、どこに行こうにも、大学病院側の圧力で次の勤務病院が見つからない!というパワハラを受けてました。
この時、財前は里見らの進言を聞かず、病気を見落とし、患者を死なせてた訳です。
が、財前は裁判では無罪を主張する訳ですな。
まあ、財前も天罰のように最後はガンにおかされ死んでいきますが、とても後味の悪いドラマでしたな。
似たような事が医療界で普通に起きる事はありますからな。
誰がどう見ても過失があるようにしか感じられない事件でも、医療者側が無罪を訴える事はよくありますからな。
僕の場合は、医療裁判反対派なのですが、それは訴訟を恐れる余り、医師たちが思い切った治療を出来ず、無難な医療に陥りやすいためでもあります。
当たり障りない医療と言うのは、場合によっては治せる病気を悪化させてしまう場合もあります。
なのでね、医療裁判反対という立場なのですが、そこはソレ。
ミスを隠ぺいしようとする事も許したくはないですな。
ミスはミスとしてちゃんと患者に報告すべきです。
僕ら透析患者は透析になる前から病気も多いですからな。
日本の医療界とは付き合いが長い訳です。
そうするとですな、1回や2回くらい、信じられないミスに直面した経験もあると思います。
僕ですら、設定したドライウェイトが1キロも間違ってて、僕が指摘するまで誰も気付かなかったという事がありました。
(しかも指摘したら、面倒くさそうに直してた。いや、そこは「申し訳ありません」でしょうね。普通は。)
また、5時間透析で、4時間経過した時に、師長さんから
「除水が一切出来てませんでした。」という報告を受けた事もあります。
(普通、透析開始後、ちゃんとチェックするのが普通なんですけどね。この病院ではチェックなどはしないんでしょうな。透析患者は全員敵扱いする病院でしたからな。)
この2つは同じ病院でしたな。
逆にですな、病院によってはそうしたミスも、誰がやったかはっきりするまで追求する病院もあります。
結局大きなミスがある病院っていうのは、そこら辺に蓋を閉めて、誰がミスったか追及しなかったりしますな。
追及するのは心ならずとも、誰の責任かはっきりさせることで、医療ミスを起きにくい状態にしてるのでしょうな。
心苦しくはありますけどね。
そこは正解のような気がします。
僕らは病院で平等に医療を受けられるはずなんですけどね。
運悪くミスに出会ってしまうと、命も落としかねないし、その後理不尽な目に遭わされる場合もある。
そこら辺の対策がちゃんと出来る病院と、とにかく隠ぺいという病院とで、物凄く差があります。
1度長く医療に携わった経験のある元看護師さんなどに話を聞いてみると、ホントに驚くような話が次々に出てきますよ。
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