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親しくさせて頂いている臨床工学技士のシンセイキさん(略称しんちゃん)から聞くところ、透析施設で働くにおいて、最も苦労するのは人間関係だと言います。
同じく透析看護師歴15年のkinokonokoさん(略称きーちゃん)も同様の事を言っていました。

う~ん、業種に関係ありませんね。
勤めている会社の人間関係というのは、いつの時代も問題なんですね。

これが、人の命を扱う病院でも起こるのですから大変です。

最も困るのは、担当の医師や上司がテキトー過ぎる場合だそうで、透析施設によっては、まともな泌尿器科医や循環器内科医がおらず、大した透析知識もない内科医が担当している場合もあるそうです。
そりゃあ、不安ですね。
医師より患者さんの方が透析に詳しかったという、笑えない透析病院もあるそうです。

ネット上でも、
「透析施設で働くのは楽!休憩は多いし、給料も高いし、穿刺は看護師がやってくれるし、いるだけ!」みたいな医師の書き込みがありました。
はあ・・・・。
いるんですね。そういう医師が・・・。
というか、普通医師が穿刺するんじゃないの?
と、しんちゃんも声を荒げました。

きーちゃんは、真面目なスタッフ同士で連携して、不真面目なスタッフや医師を追放するような事をした事がある。
と言っていました。
また、透析病院や院長が真面目で、透析医療と向かい合ってくれていないと、真面目に働くスタッフのほうが辞めさせられるといった悲劇もあるそうです。
そういった透析病院では、前章で書いたような事が起こり、事件となる訳ですね。
なんせ、まともなスタッフが生き残れない訳ですから・・・。

その対策としては、やはり透析室長や看護師長に優秀な人物を引き抜いてくるなどのやり方や、そういった施設から特に優秀なスタッフを育て上げるなどのやり方しかないようです。

そう言えば、僕が通う透析病院も透析室長はとても優秀で「穿刺の神様」と言われていますし、スタッフに厳しく指導するため、不心得なスタッフは続かず、すぐに辞めていくそうです。
また、看護師長もとても物腰の柔らかい、優しい愛嬌のある方で、バランスが取れていると思います。
副師長さんも、いつも文句ばっかり言ってる患者さんが「あの看護婦さんはよう気が付くわあ。」と褒めています。
担当医師も美人院長先生自らが務めていますし、
やっぱり、透析病院はこうでないとダメですね。

しんちゃんも、その病院を知っていますので、
あそこは「県下でも1、2を争ってる良い病院だろうね。」と言っています。

僕は若手スタッフを育てたいので、積極的に若手の人に穿刺してくれ!と申し出ていますが、未だに誰も穿刺失敗が無い!
さすがは「穿刺の神様」の部下だけの事はあります。
県外から来られてるスタッフも多いですので、採用も厳しいのだと思います。

また、しんちゃん(愛媛)や、きーちゃん(東京)の施設もとても優秀な病院のようですね。(*'▽')

こういう透析施設が増えてくれる事を願います。
これから透析スタッフを目指す人にとっても、施設選びは重要課題ですよ。


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