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ツ~ンと目の奥、鼻の奥にキテ、ちょっと涙が滲むみたいな(*'▽')

たまには文学的に迫ろうと思ったんですけどね。
文学ってどう書くんだ? と今更ながら自分の実力の無さに青ざめるトシヒーローです('◇')ゞ

まさにですな、歯ごたえがあって、目頭に来る感覚が透析者の悲哀に似ている・・・。

「龍が如く」(プレステのゲーム)をプレイ中に思いついたタイトルなのですな(-_-;)
透析を始めてみて必ずその悲哀を味わう日は来る

生きてりゃ、誰だって1回や2回、悔しくて泣いたことくらいあんだろ。
って事でね。
透析を受けるようになって、この「人工透析」ってヤツから逃れられないというのを痛烈に感じた瞬間、目からツーッとね。

そういう日もあったでしょうな。

僕もあったし(-_-;)

もうね、な~んも考えずに行くのが1番なんですけどね。
何にもしないっていう訳にもいかんしな。

結局、この人工透析ってヤツをいかに少ないストレスでやっていくか!
そこに焦点を当ててやっていくのですな。

ところがですよ( `ー´)ノ

最初の透析病院時代は、信頼できる看護師さんが次々に辞めていき、段々とモンスター患者だらけの悪魔の巣窟になっていくのですな。
優秀な看護士さんたちがいなくなって、TOPとなった技士さんが人間的にちょっとね~。

なんか、透析に行くたび環境が悪くなる。
とんでもないストレスを受けに透析に行くような日々。

心臓の調子も悪くなってくるし、検査を受けても「異常なし」と言われる。

周りではモンスター患者とその技士さんの吠えあい。

ああ、安息の地はどこなのか・・・。

さまよい続けるのですな(-_-;)

DSCN1467


5時間透析のイメージを悪くしてるのは誰だ

そのモンスター患者さんたちがですな、体重を増やしまくって来る訳ですよ。

それが半端ない訳です。

毎回、4キロ除水。
で、ラスト1時間で血圧低下(まあ、当然だわな。)
次の透析に中1日なのに5キロ増えてくる。
で、また4キロ除水。

先生がやって来て、
「ちゃんと出来んのだったら、5時間透析にすっぞ!」とか言ってる。

で、モンスターさんは、
「出来るもんならやってみろ!」とか言うんですな。

(-_-;)
あ、いや、
時間延長は罰則じゃありませんぜ、旦那!

僕は心の中でつぶやくのですな。

そのモンスターさん、5時間透析になったら5キロ引けちゃうんで、喜んで5時間透析を受けるようになってしまうのですな。

で、今度は6キロ増えてきちゃうんですよ。

おいおい(-_-;)

徐々に引ききれなくなっていき、ドライウェイトから15キロオーバー(-_-;)

いや、その前に、ドライウェイトから15キロもオーバーしてたら呼吸困難で死んでるって。
医療者側も頑としてドライウェイトを上げないというね(-_-;)

遠くから僕は、
15キロオーバーとかって、ドライ合ってねえじゃん! どうやって体に15キロも水溜め込むんだ? 死んどるやろそんなに溜まってたら。

と小声で言うのですな(あくまで小声で(-_-;))

クスッと笑う新人看護師と新人技士君。
キミたちはよく分かってるようだ(*'▽')

で、僕は転院を決意する訳ですな。


転院しても大して変わらんかった(-_-;)

次の透析病院は1度見学した事もあったのでね。

テレビが顔のトコにあるハンディタイプのものから、足元のテーブルにポンと置かれてる状況でした。
アレ、首が痛えんだ(-_-;)
(頭上げないと見ずらい)

ベッドとベッドの間が狭くてね。
隣の人の肩に手が届くぜ~( `ー´)ノ

そこにもいたのですな(-_-;)
モンスター患者さんが。

まあ、しばらくしていなくなるんですけども。

まあ、この病院は自分たちの意にそわぬ患者は放り出す方針に変わったらしくて。
患者に総務の人が出てきて、年寄だろうが何だろうが、
「転院して頂く!」と高圧的に言って来るというスゴ技の病院だったのですな。

それ以来、患者はグスリとも言えなくなってしまうという。
でも、ミス連発なんですよね。
せっかく大病院からやって来てる先生がドライウェイトを変更してくれてるのに、看護師さんが間違ってくれまくるんで、何にもならぬという(-_-;)

間違ってる事が発覚しても誰も問題にしないんですよね。

ん~(-_-;)
何だ?
この病院は('Д')

患者会も医療者たちが仕切ってて、誰も話もせず黙々とお通夜のように飯を食べる会になってた。
一応カラオケはあるものの、とりあえず1人1回か2回歌って終了という(-_-;)
何も盛り上がらず・・・。

何だったのでしょうか?

ま、ここもトラブルに巻き込まれ転院する羽目に(-_-;)
(オレ、悪くねえと思うぞ! 今でも)

それが分かってたんでしょうな。
総務の方々や大病院から出向してきてる先生たちの計らいで、香川県下でもトップクラスの透析病院に送迎付きで転院できるというラッキーに恵まれました。

往復2時間40分の道のりとなっています(乗りあっていくのでアチコチ周ります。行き1時間10分、帰り1時間半)

遠いのは仕方ありません。
どの道、地元の透析病院は満床ですし。
魅力的な透析病院がありませんからな。

面接の際に初めて「穿刺の神様」と言われる香川県臨床工学技士会会長の透析室室長さんに遭遇。

おお!
この方ですか。
かの有名な技士さんは(^◇^)

「トシさん、送迎はどこまで行ったらいいですか~?」

どこまで来ていただけるんでしょうか?

「え~と、白鳥温泉方面ですよね。ならそこの県道は行けますよ。」

えっ?
じゃあ、ここのバス停まで来てもらえるんですか。

「ああ、そこね。そこだったら行けます。」

やった~(*'▽')

家から徒歩30秒のトコまで来てくれると!

シャント肢見せて終了。

思わぬ良い条件で転院できました(^◇^)


2度目の転院で透析が順調になる

穿刺の神様や、主治医の美女が有能だったため、転院後1回目の透析後の体調がすげ~良くなった(^◇^)

ん?
違うもんだな。
これが透析効率というヤツか。

前の病院では5時間透析になってたんですな~。
それが4時間になったのに、QBを増やすというだけで体調が良くなるという。

恐らくプライミング時間の問題やその他、透析機器もスゲ~いいヤツを使ってるし、いろんな面で僕に合ってたんだろうな~(^_^)/~

良い病院に転院したら、一気に体調が良くなるという話は聞いた事があるけど、これか~(>_<)

そう言えば、ここに来るまでは、毎日辛子蓮根を食べてるが如く、嫌な目に遭ってたような(-_-;)

憂鬱な透析・・・。

ああ。また透析か・・・。
と、うなだれながら透析に通う日々。

心をオフにして、何も考えまい、と憂鬱な透析時間を過ごす。
時間は一向にたたない。

あっという間に透析になるのに、透析の時だけ時間が止まったようだ。

そんな激辛の辛子蓮根を噛むような辛い透析の日々から一気に逆転。

かつてのあのストレス満載の透析病院たちは一体何だったんだ(-_-;)

というか、良い病院て結構たくさんあるんですけどね。
なぜにこうも恵まれなかったのでしょうな。
まあ、僕のリサーチ不足ですな。

最初は病院選びが透析医療にとってどれほど大事かなんて考えて無かったですからな。

いや、最初は良かったんすよ。
有能な看護師さんが大勢いらっしゃったんですけどね。
次々と辞めていかれて(内紛か?)あっという間にモンスター患者さんだらけになるという(-_-;)

そこまでは対応出来んがな('Д')

という事でね、透析も色々ありますな~。
無事皆さんが安定透析出来ると良いんですけどね~。
同じような苦労をされてる患者さんは多いですな。

日暮里付近に家族総出で移住すっか!
なぜ日暮里?(>_<)


哀 戦士  アカン!コレ聴いたら透析初期を思い出して泣いてもた(-_-;)

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