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昨日のガンダムの「哀戦士」に引きずられるトシヒーローです('◇')ゞ

ちょうどね、マチルダさんの死ぬトコが出てましたんでね。
(あはは(^◇^) ガンダム世代丸出しですが)

井荻麟さんの詞もね。
ちょうど良い具合に透析者にリンクしてしまいますなぁ(*´Д`)


透析者は哀戦士

哀 ふるえる 哀
それは 別れ歌
拾う骨も 燃え尽きて
濡れる肌も 土にかえる
荒野を走る 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

哀 生命の哀
血の色は 大地に捨てて
新たな 時を開くか
生き残る 哀 戦士達
荒野を走る 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

死に行く 男達は
守るべき 女達に
死に行く 女達は
愛する男達へ

何を賭けるのか
何を残すのか
I pray,pray to bring near the New Day

哀 哀しみの 哀
今は 残るだけ
名を知らぬ 戦士を討ち
生き延びて 血ヘド吐く
疾風のごとき 死神の列
抗う術は 我が手には無い

死に行く 男達は
守るべき 女達に
死に行く 女達は
愛する男達へ

戦う 男達は
故郷の女達に
戦う 女達は
信じる 男達に

何を賭けるのか 何を残すのか
I pray,pray to bring near the New Day

歌 井上大輔  作詞 井荻麟   哀戦士


最後の「I pray,pray to bring near the New Day」はどう訳すんだ?

英語に詳しい人がいましたら教えて欲しいですが(-_-;)

”楽しみながら新しい日を迎える” 的な感じですかね。
新しい日を楽しむぞ!的かな?

ガンダム的には 俺は生きる!生きて新しい日を迎える! なのでしょうか?

(追記:数々のご教授有難うございます~。私は祈る 近づく新しい日へ祈る 的になるようですな~。)

>>何を賭けるのか 何を残すのか

まさに哀戦士ですな。

愛穿刺? (その場合は成功を賭け、失敗の場合は青タンを残すのだが(-_-;))

何か2コーラス目はモロに透析者の悲哀を描いてるとしか思えませんな。
もうさ、3行目の「戦士を討ち」を「病いを討ち」に変えるだけで完全に透析世界ですな(*'▽')

コレちょっと練習しよ(^◇^)歌いながら泣いてしまうかも(>_<)
28日に歌う事にしますわ。(予約ね。取らないようにお願いします)

DSCN0531


疾風(はやて)のごとき 死神の列 抗う術は 我が手には無い

なんか最近訃報続きです( ;∀;)

つい昨日までソーシャルでやり取りしてたのに(*´Д`)
的な事が相次いでます。

本当に透析ではそういう事が多いですね。

悲しみに浸る暇もなく透析には行かねばなりませんし。

現実との戦いは待ってくれませんからな。
抗う術はなくとも、透析は生きる事、生き抜く事が最大のテーマですから。

僕はソーシャル上にデビューしたのが遅かったので、よくは知らなかった人でも、その足跡は追えますのでね。
先輩たちが残した足跡を追いかけ、伝えたかったであろう事を代弁していきたいですな。

>>新たな 時を開くか 生き残る 哀 戦士達

まさにそうなのですな~。

透析世界は後世に残すべき事が多いです。
そして未来を切り開いていかねば。


治りもしない重大な病いの中 心を乱し叫びながら進む哀戦士

僕は透析医療というのは、「患者に望まれる事」が凄く多い世界だと思うんですよね。

「透析者はこうしろ! ああしろ!」そういった事が凄くある。

近年は高齢者の透析導入者が増えていますよね。
院内にも、「この人、大丈夫なんか? こんなに弱ってて透析受け続けても。」というかなり高齢の患者さんもいますし。

そりゃ、大変だわ。
僕でもこの10年大変でしたよ。

ましてや、仕事もし始めて、更に大変度が増してしまいましたし。

心が折れる日もあるわなぁ。

そんな中でも、透析は待ってくれない。
それでも週3回透析を受け続ける。

もうね、歯を食いしばり、負けん気の強さだけで通ってる時もあります。
クソ~ッ!オラ~!( `ー´)ノ

言うほうは簡単ですからな。
言いたい放題で「アレ駄目、コレ駄目」と言ってくれるんですけどね。
実際やるとなったらそらもうな!

ある医療者さんは、
「透析してても仕事は出来るはず。」とか軽~く言ってくれます。

おいおい!
透析者はなかなか雇ってもらえない現実を知ってる?

プレッシャーをバシバシかけてくれますよ。

そんな中、必死で働き、次々と合併症に悩まされる。

いや、仕事してようがしていなかろうが、そこら辺の苦労は大差ないですけどね。
その上、仕事してるんですからな。
このブログ更新ですら、月々8000円以上にはなるんですからな。
もうね、必死でございますよ。

おかげで、結構毒吐きまくってても透析界にある程度は大目に見てもらってますが(-_-;)


いつの日か未来にこの病気を治せる技術を

優秀な医療者さんたちには、僕の体を使って、ドンドンとスキルを上げていって欲しいですな。

より優秀な透析医療者として力を身に付けていって欲しいです。

そして、いつの日か、この病気を封じ込める技術を得て欲しいです。

もうね、そっちの戦いもせねばなりませんからな。

意欲的な医療者でなければ、実現できませんから。

僕が医療者に情熱を求めるのはそういう意味もあります。

ただ死んでいきたくない。
何か足跡は残したい。
そう思ってひたすら透析の4時間を耐えている患者さんもいる事を知って欲しいですな。

意欲的な若い芽が踏み潰される事なく、順調に力を付けていって欲しいです。

多くの先輩たちが残した足跡。
そして今日の人工透析がある。

それは哀しみに散っていったのではなく、多くの希望を残して去っていったのですな。
それをどう残して、どう未来につなげていくのか。

哀戦士達は今日も透析に行かねばなりませぬ。


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