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まあ、透析の事を話したりしたりしてますとね。
僕の場合はどちらかと言えば技術論よりも精神論が中心になるんですけども。

いや、今は大丈夫でも、透析ってそんなに甘くないんですよね。
確かに、腎不全末期は酷い尿毒症で貧血やむくみ、呼吸困難など色々あったのに、透析をするようになったらその症状は一端和らいだり、なくなったりしますのでね。

体が楽になって心も救われる。
そうすると、「透析って凄い!」ってなって、人工透析の本当の負の部分を見なくなる病にかかっちゃう場合もあるのですな。


実は僕もそうだった。透析を舐めてた部分はある。

透析を始めて数年たちますと、大体透析で起きる自分の不具合がどういうものかは見えてきますよね。

例えば、僕の場合も
血圧低下
朝、顔が痺れる時がある
夜、何か体が冷たく感じて何となく気分が悪くなる
中2日の時に横になると咳き込む症状が出る
心臓が痛い
手の指がパキパキなる
今思いつくだけでもざっとこのくらいがありましたな。

まあ、それぞれそうなる理由がある訳ですよね。
もちろん、色んな人に聞いても、理由がはっきりしないモノもあるんですけどね。

透析って出来てからそこまでの歴史がありませんからね。
まだ、完璧に解明できてないものもありますんで。

ただ、大まかにはこうなんじゃないか的な部分を教えてくれる人もいますのでね。
大体の事は、理由が分かって改善していけますな。
(理由が分かれば改善していきやすいですからな)

その症状が出にくくなれば、やはり「透析って大した事ない」となりやすいです。

本当にそうでしょうか?

不安を煽るような事ばっかり書いて申し訳ないですけども、透析の本当の負の部分は別にあるのですな。

まあ、どちらかと言えば増え幅が多いほうの僕なんかが偉そうに言える事ではないんですけどね(-_-;)

自分なりに色々工夫してたら、症状が緩和します。
横になったら咳き込む症状なんかは今はありませんので、若干ですがやはり舐めてますな。
僕の場合は。
起きないから安心感はある。

もうね、咳き込む症状があった時は、それが増えが多くなってくる中2日の時に出やすかったのでね、肺に水がいってるのが何となくわかりますよね。

横になったら、足とかに溜まってる水が肺の方に来てしまう(横になって体がフラットになるため)

で、咳き込んで眠れない。
もうね、座って寝るクセが付いちゃいますな。

当時は、増えないように必死でしたよね。
なんせ、この咳き込みの症状は結構辛いモンがあります。
不安にしかなりませんのでね。
増えないように必死でやるんですが、やはり中2日の時は少し出てしまうんですよ。

こうなってくると、不安感しかありませんからな。

もう死ぬんじゃないか?
とかになってくる。

精神的にはかなり厳しいですな~(*´Д`)

こういう事が続いている時は、やたら怒りっぽくなって家族に当たったり、逆に落ち込んでしゃべらなくなったりとかになりますね。

ん~(-_-;)
まあ、ここで精神論が出てくるんですな。

今回は例えが、肺に水が来て呼吸が苦しくなる場合の事ですが、透析も長くやって行くといつか必ず限界地点に近づきますのでね。
あれやこれや、色んな症状が出てくる時がありますな~。

やはり体調の悪い事が続くと、どうしたって精神的に穏やかにはいきませんからね。

ついつい、聞き上手な方に当たったり怒りっぽくなったりで気が短くなるか、しゃべらなくなるかのどっちかです。

まあ、病気じゃなくても、食っていくのが大変な場合とか生活面での不安な時は誰でも起きる事ですけどね。

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そうなる事は問題では無く、そうなった事に自分自身が気付いていない場合が問題

人はそれぞれ、ある程度の修羅場と言うのはくぐり抜けてきてるもんなのでね。
人によっては怒りっぽくなったり落ち込んだ時に自浄能力を発揮できるモンなんですよね。

「このままではイカン!」となってですな、何とかしようと努力する。
症状は緩和できない部分もありますが、精神的には立ち向かえる人もいます。

しかしなぁ。
立ち向かえない時もあるんですな。
本当に辛い時って言うのは、周りが見えなくなって、「その事」だけが頭を駆け巡る。

「このままではイカン!」と精神的な自浄能力が発揮できてるうちは何とかなるんですが、イカンと思えなくなった場合は精神的に行くとこまで行ってしまいかねない訳ですよ。
(誰でもそうなる場合はあります。極限ですからな。)

僕の場合も色んな闘病者を見てきましたが、うちの父の時は見てるこっちが辛かったですな~。
職人気質でオラオラで、でも明るかった父が、脳梗塞で体が動かなくなり、誤嚥するようになったので絶飲絶食が4か月続きました。
そうなると、すっかりしゃべらない人になってしまったんですな。
脳こうそくの影響で、しゃべりにくいというのはあったのでしょうけども、あそこまで寡黙になるとは。

いや、まあ、そうなりますわな。

父にとってはもう極限の状態だったのでしょうな。

完全に気力を失ってました。

僕自身も「重度うつ」で全く動けないというのを体験した事がありますんでね。
何となくそういう時の精神状況は分からんでもないのですな。

ただ、僕の場合はそういう経験があるため、自分の思考が危険な場合はスグに気付けるようになりましたけどね。
同じ事が(同じストレス)グルグル頭の中を回り続けるというのが、その第一段階なのですわ。
この感覚はトラウマというか自分に憑りついてくるというか、そんな感じです。

例えばですな、「凄く意見が合わずにイライラする相手がいる」として、その人への反論がグルグル回り続けて取れなくなる。
まあ、こんな事でも「うつ」や「イライラ」を助長してしまいますな。

この時に、
「あっ? イカン! イカン!」と気分を上手に切り替えられないと、いつまでもグルグル回り続けてしまう。
そりゃ、精神的におかしくなってしまいますよ。

透析導入病院時代のトラウマ

こう言うと透析導入病院に申し訳ないんですけどね。
それでも最初は優秀な看護師さんが多くて、とても良い病院だったんですが、良い人たちが次々に辞めて行ったり、部署が変わったりして、どんどんいなくなってしまった。

で、、モンスター患者さんが出始めたんですな。

なのに、優秀な看護師さんたちがいなくなってたため、対応が後手後手になってました。
なので、ドンドンとモンスター患者さんが出てしまい、僕も精神的に厳しくなって行きました。

それまでは呑気に透析していた僕もその環境がストレスになり、家に帰ってもその事で頭が一杯になっていたのです。
で、このままではイカン! となって転院を希望したという経緯もあります。
もちろん、転院を決めた理由は他にもあったんですけどね。

転院後も当時のトラウマが消えるまで時間がかかりましたな。
とにかく同じ事が頭の中でグルグル回り出し、上手に気分転換がはかれなくなったら精神的には危険の合図ですな。

そういう時は、そのストレスの元を断ち切るしか、方法は無いかも知れませんね。

黙って逃げ出せ!
という事です。

自分にとってマイナスにしかならない環境に長く身を投じないというのも1つの手なのですな。
去れば、そのトラウマは時間の経過と共に消えていきますよ。
(かなりの長い年月がかかる場合もあります。ちなみに僕がブラック企業で倒れた時のトラウマはその後10年ぐらい悪夢を見続けたほどです。1年くらいで消えるものもありますし、10年かかる事もあるでしょう)

なぜ黙って逃げた方が良いのか?

「黙って」というところが1つのポイントなのですな。
というのも、宗教的な話となってしまいますが、人間には「因縁」とかがあるのですよ。

この「因縁」というのを作らないように生きるというのが大事なのですな。

つまりですな、ストレスに極限まで追い詰められた状態ですと、そのストレスの原因となってるのが人の場合、一言言ってやらないと気が済まない!という状況に追い込まれる場合もあります。

ですが、余計な事を言えば、そこに「因縁」が生まれて、逃げても追いかけられる事もあるのですな。
それを避けるために、去る時は「黙って去った」ほうが良いのですよ。

まあ、例えばですな、僕の知り合いの医療者さんは、ネット上でちょっとした事を書いたら、異常なまでに炎上してしまい、大変な目に遭ったという人がいます。
もうね、一時は生活にも影響を与えるほどになってしまったらしいですな。
(僕はその件が起きた時はパソコンを持ってなかったので詳しくは分からないのですが)

で、その医療者さんは全てのネット上の活動をキッパリやめたらしいですな。

余程の必要性が無い限り、出来るだけネット社会には入らないでいたそうです。
まあ、正解でしょうな。
炎上に対し、反論したい事や弁明したい事もあったとは思うんですが、そういう事はやらずに去る。
というのは、つまらぬ「因縁」を生まぬためにも大事です。

まあ、僕はこうした知り合いの一件もあり、僕自身もモンスター患者さんだらけで精神的に参った時に、その病院を黙って去るという選択をしました。

結果的にそれが良かったんでしょうな。
転院後、半年くらいは無口になっていましたが、次第に自分らしさを取り戻す事が出来ましたね。

そりゃね、言いたい事は山ほどありましたよ。
「対策が後手後手なんだよ!」と主任さんに言いたかったですし、
「いつまでも子供みたいな理屈こねてゴチャゴチャ言ってんじゃねえよ!」とモンスター患者さんたちにも言いたかったですよ。
しかし、一切言わずに、
「通うのが大変になって来たので近い病院に転院したいんですが・・・」と主治医に申し出ました。

ストレスになってる現象から黙って逃げるという選択は重要ですな。

これがね、僕の経験ですと、本当にヤバクなるのは、そのストレスを追いかける行為なのですな。
ブラック企業時代は、結局逃げださずに仕事を全うしようとしたために倒れるところまで行ってしまいましたのでね。

何事も限度はありますんで、ちゃんと今の自分の精神状態を自身で確認していくというのが大事なのですな。

話はそれましたが、透析ですと、そういった色んなトラウマが生まれやすいです。
逃げようにも、襲いかかってくる合併症からはそう簡単に逃げられない訳ですし。

いつか必ずそうなってしまい、精神的に対応不能となって心まで病んでしまいかねませんな。
そういう本当の透析の負の部分がある事、そしてそういったものを出来るだけ長くおびき寄せずに上手に闘病していく事。
そういう覚悟は絶対に必要だと思います。

恐怖に打ち勝つのは簡単ではありませんけどね。
でも、あんまり舐めてると痛い目に遭いますよ。
そこだけは気を付けて欲しいですな。

いや、何でこの話になったかですが、ずっと普通に長く透析し、普通に話していた患者さんが、最近かなり病状が悪化したために誰ともしゃべらなくなってしまってるんですな。
それで書いてみました。
一応何度かこのブログを見に来た事があるというのを知っていますんで、ぜひ読んで欲しいです。



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