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ずいぶん昔、僕がまだ20代の頃なんですけど、
「行間を読む」ってどういう事ですか?
って聞かれたんですよ。

当時は適切な答えを持っていませんでね。
当たり障りのない普通の回答をしてしまいましたね。

今となって、この「行間を読む」という言葉を深く掘り下げていくと、色んな事が分かってきます。

僕はよくドラマや映画の登場人物に同化してしまうという部分を持ってます。

ついこの間も「闇金ウシジマくん」をCSやYouTubeで見てましてね。
ほら、あれって登場人物がトンデモナイ人だったりしますからな。
しかも、そういう人がやたら出てきますから。

そういうのにイチイチ同化してしまうと、精神的にちょっとおかしくなりかけましたな。

ソコ!
トシヒーローは普段からおかしいだろ! とか言わない(-_-;)

「闇金ウシジマくん」は登場人物にモデルがいたりするんですよね。
実在の人物や犯罪者のエピソードを盛り込んでたりしますので。
まあ、そういう人にばかり同化してしまうと、さすがにしんどい訳です。

この「同化する」というのがピンッと来ない人もいるかも知れませんね。

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登場人物を見る時、その人がなぜそういう行動をするのか?
その人がなぜそういう言葉を発するのか?
そういったバックボーンを見ていくのですな。

実在のモデルがいるという事は、かつてそういう人がいた訳でして、僕としてはとても興味を惹かれる訳です。
犯罪史に詳しい人なら知ってるような人物が出る。
その人の言動から見えてくるもの。

どういう家庭環境で育ったのか?
その時、この人は何をどう考えていたんだろうか?

まあ、そんな風に考えていき過ぎると、同化してくる訳ですな。

まあ、先の「行間を読む」とはこういう事で、文章には書かれてない奥側を見る事を指してますね。
そうすると物語が分かりやすくなりますからな。

その時の登場人物の心理を読むと言いますか。

例えばですな、有名な「あさま山荘の連合赤軍事件」というのがありますよね。
あれも映画化で何作も描かれています。

山の中の小屋で合宿し、戦えるように訓練してた彼らは、結局は精神を共産化するという部分にこだわり過ぎてイジメのように何人もをリンチするかのような殺人を繰り返しました。

こういうのも、当時の赤軍リーダーたちや、その時殺されたメンバーなんかに同化してしまうと、とてもですな、嫌な気分になるのですわ。

これがね、クセみたいになってて、こういった映画を見るのはとてもしんどいです。

逆にスーパーヒーローものとかですと、楽しいんですけどね。



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