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申し訳ないんですけどね(-_-;)
「生かされてる」という感覚はあまりありません。
どっちかと言うと、「自分の意思で生きたいと思ってる」というのが僕の場合は当てはまりますな。

どっちでも良いような事なんですけどね。
僕の場合は1回、透析をやめてしまおうとした過去がありますんで。

腎不全で1回死に、透析をやめようとして1回死んでる訳でして(-_-;)
トシヒーロー物語の裏話

そんな事もあってか、自分自身で生きる選択をした感が強いのですな。
もちろん、引き止めてくれた看護師さん失くしては語れない話ですが。
バンザイさんに書いてもらったトシヒーロー物語で、看護師のOさんに抱き付かれるような感じとなったんですが、実際、凄い力で踏ん張られまして。
後でOさんと話した時に
「凄い力やったね。」と僕は言いましたね。
死に物狂いで踏ん張られたんで、その圧力に我を取り返した訳です。

そんな素晴らしい看護師さんはなかなかいないでしょうからな。
あの時、透析室を出てしまったら、それで終わってたと思いますな。
そこまでして止めてくれてなければ・・・(>_<)

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残念ながらあのOさんは病棟勤務になってしまう

最初のスーパー看護師のOさんの場合は家庭の事情（本当のところは分かりません）という理由で辞められました。
その後の命の恩人のOさんは、病棟勤務になってしまいました。

その頃いた、もう一人の優しい系の看護師さんも病棟勤務に戻ってしまい、若手が多く入って来ました。
まずはイケメン技士君が2人に、30歳くらいのぽっちゃり系の看護婦さんが1人。
しかし、多くの優秀な看護師さんが抜けてしまったので、例の挨拶できない技士さんが実質TOPとなってしまいましてな。
徐々に怒鳴り声が蔓延する透析室になって行きました。

僕も忍耐的に限界地点でして。
これ以上ここにいたら大変な事になりそうだと思いました。
透析7年目の3月の事で、体調も心臓がおかしいという事は感じるんですが、循環器科を受診しても異常なしが続いておりまして。
でも、血圧の安定性が極端に悪くなってて、このままだとその年の夏場は越えられなさそうだと不安がよぎってましたね。

当時は、バス、JR、コトデンを乗り継いで通ってましたんで、血圧が安定せず、帰りに途中で動けなくなる事も多かった訳ですな。

こりゃ、夏場になったら透析の帰りに死んでしまうかも知れん(-_-;)
そう思ったので、地元病院の転院を考えたんですな。

地元病院でも信頼していたスタッフさんが次々と

地元病院では師長さんが信頼度の高い人だったので安心してたんですが、定年退職され、また信頼していた技士さんも辞められ、一気に若返って様相が変わっていきました。

という事で、信頼に足る医療者さんが辞められるのは本当に困りますな。
2病院続けて起きましたからな～。

今の病院に来て、ほとんどの方が信頼できるという形になってようやく透析を安心して受けられるというね(-_-;)

ただ、今の病院でも室長さんはもう結構な年なのでね。
心配ですな。
絶対的核になる人がいる場合、その人の後任次第でどうにでも変わるという事を過去2病院で見てきましたからね。

他のスタッフさんが別段能力が低い訳では無く、結局は透析医療に対する情熱度合いが落ちてしまうと、仕事がいい加減になってしまう人ばかりになりかねないという問題ですな。

「まあ、いいか」的な仕事をするように全体の意識が低迷してしまう。
どこかで事故でも起こさぬ限り分からなくなるんじゃないかな。

病院じゃなくても、一般社会でもよく起きる現象ですな。
僕の経験でも、厳しい上司の引退後に、規則が緩やかになったせいで全体の仕事がいい加減になったという経験はありますんでね。

世間一般的にそういう事が起きやすいのでしょう。

頭が痛い問題ですな。

まあ、まだ室長さんがいる状態で心配しても仕方ありませんが。
若い子たちが意識を下げずにやってくれると信じたいですな。

仕事をやるようになって変わって来た

一昨年の12月頃から、ネット上で文章を書く機会が少しずつ増えてきました。

まあ、こういう仕事なのでね。
金額に見合ってない仕事も多いので、考えモノではあるんですけどね。
たったギャラ500円、1000文字の原稿に費やす時間が5～6時間（調べ物などが多くて）なんて事もあります。

分からない事は書きようがありませんからな。
理解出来なくて苦しんだ事も何度もありました。

さて、透析に行こうか！ってなった時、メールが届いて「書き直して下さい。こちらの意図とは違います。」のような悪魔の文字が書かれてる時もありますよ(>_<)

フルでダメだし(*´Д｀)

「透析から帰ってからで良いですか？」と返信して、出発までに返信が無いままの時もありましたね。

送迎車に乗って透析に行ってますんで、出発せざるを得ません。

まあ、ただそのおかげで、透析に対する考え方が大きく変わった感じはあります。
どうしたって、透析より仕事の方が大事ですからね。
食っていかなくてはなりませんから。

時々ヘトヘトになってますが、まあこういう人生も面白いですな。
とりあえず、自分が書く文章が少ないとはいえお金に変わるのですからな。

昔は会社員でしたんで、こういう綱渡りで仕事してませんでしたから。
逆に面白くなってきてます。
ただ、この世界で成功しようなどとは思ってません。
実は目標は別の所に持ってます。
自分の個性とお金のバランスが取れる地点。
そこを目指してますけどね。
何なのかはまあ今は言わない事にしておきます。

まだまだ程遠い事なのでね(-_-;)


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