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透析室っていうのは、ある意味閉鎖されている世界です。
透析に関係無い方から見れば、そこで何が行われているのか、分からないでしょう。
そして、所詮は人間が管理している世界ですから、当然ミスとかもあるんですね。
ただ、ミスなら良いんですけどね。

これは裏こそとってはいませんが、現実に目撃者・証言も何人もいる事件なんですが、ある看護婦さん2人がとても仲が悪く、足の引っ張り合いをしていました。
仮にAさんとBさんの2人という事にしておきましょう。
そして、Aさんが回収にいくと、必ずそこでチューブの連結部が外れるという事が起きていました。
普通、チューブの連結部なんて固くしまっているので、ちょっと引っ掛けたり、引っ張ったりした程度では抜けません。
なのに、簡単に外れる。
しかも行くとこ行くとこで外れてしまいます。
その度に血液がドバーッと床に流れ出ます。

これは当然Bさんが細工してるのでは???
と誰でも思います。
現実にAさんは若手の看護婦さんで、Bさんは主任さんです。

Aさんは怖くなって、この病院を退職される訳ですが、問題なのは患者がこの2人の争いに巻き込まれてしまっている事です。
それ、1歩間違えたら死ぬやん!

こういう事が起きてるからこそ、患者は虫けら扱いなのか・・・?
と僕に書かれる訳なんです。

よく「そんな事は絶対に無い!看護師がそんな事する訳ないでしょう。」
とクレームを頂きますが、確かにあなたの施設では考えられない事なんでしょうね。
しかし、現実はどうでしょうか?

実際に事件となった事例もありますよ。
「絶対にありえない!」
はあ?
何度も言います。
実際に事件となった事例もありますよ!

2014年6月、東京某所で医師が殺人目的でチューブをいじった事件がありますけど・・・?
「絶対にありえない!」
そういう嘘はもうまっぴらです。

表立っての事件こそ少ないですが、闇から闇に消えていった事件は数知れません。
バレルと大変なので、若手スタッフ同士で黙っていて上に報告してないミスとかもあるでしょうし。

僕はサラリーマン経験があります。
そういう世界ではそういった足の引っ張り合いみたいな事はよくあります。
しかし、これが医療の現場で起きてしまうのは、とても残念です。

一方で、そういう事はほとんど起きず、スタッフ同士がとても仲良く、技術や知識もしっかりした人ばかりの施設もあります。
大体は院長や上層部がしっかりしている病院ですね。

う~ん・・・
この差は何だ!

いつも被害を受けるのは患者です。
こういう事件が起きてしまうと、真面目に頑張っているスタッフさんも真面目にやるのがバカバカしくなってしまいますよね。
僕はよく知っています。
一人一人の透析効率を考え、それが嫌いな患者さんであっても、分け隔てなくちゃんと管理してくれるスタッフさんを。
そういうスタッフさんが多い施設では、患者の暴言とかの問題は極めて少ないですよ。

患者の暴言が多い施設は、患者を虫けらのように扱うスタッフが多いから、そうなるんですよ。

結局は、透析参入している病院の理念の問題です。
必ず病院の受付付近に病院理念が掲げてありますね。
「患者の尊厳を守ります。」
どの病院でもこの1語が必ず理念に入っているはずです。

理念を掲げている以上、それは守ってもらわないと困ります。
見せかけだけの理念なら、そんなのは掲げないで下さい。
ちゃんと「患者の尊厳は無視します!」と書いておいて下さい。


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