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「4時間透析の病院でも、20年、30年の方を多く出してる病院もあります。」
ん?
まあ、そうでしょうね。
透析量はかなり重要要素なんでしょうけども、実際はそれだけではありませんからな。
例えば、透析液の純粋性とか要素はかなり広くありますよね。
ん?
まあ、そうでしょうね。
透析量はかなり重要要素なんでしょうけども、実際はそれだけではありませんからな。
例えば、透析液の純粋性とか要素はかなり広くありますよね。
透析液の問題?
そう言えば、透析を始めて、「透析後に毎回のように熱が出ます」という患者さんにたまに遭遇する事がありますね。
こういうケースでは、感染症や透析液の問題があるように思いますな。
優秀な臨床工学技士さんがいる病院ではあり得ない話ですが、所詮は人間のやる事。
中には透析液の純粋性が不十分な状態で透析してる病院もあるかも知れません。
2017年5月29日にはベトナムでこういう事故が起きました。
これは、水道水をそのまま使った、もしくは十分ろ過しないで使ったという部分が疑われますね。
結果、逮捕者まで出しています。
まあ、日本でここまでの事故が起きる確率は低いでしょう。(基礎は技士さんがしっかり学んでますから)
しかし、水道水を透析液として使う場合は、何度もろ過し塩素などの毒素を取り除きます。
この「何度もろ過」というのが不十分ですと、当然何かが起きる訳ですな。
水道水は口から入る場合は、目に見える症状にはなりませんが、血管に入る場合は大きな問題を引き起こすという事ですな。
どこの透析病院でも、日本ではガイドラインがしっかりしていますので、最低限そのレベルまでは純水になってると思います。
が、所詮は人の手にかかっている問題ですので、そういった部分の理解が弱い人間が適当にやってしまうと、ベトナムのような問題が起きる訳です。
こういった事でも、配管の汚染(長期間使ってる配管)などもあって、問題提起している臨床工学技士さんも多いです。
透析病院の規模によっては技士さんが2~3名の病院もあります。
その人たちの考え方一つに左右される場合が透析にはあるという事です。
まあ、透析期間は導入年齢や原因疾患によって差は生まれますので、一概に透析年数で言えない要素ではありますが、こういった細かい部分、目に見えない部分でも僕らの予後は左右されてるという事です。
患者さんの死
僕は看護科もある高校を出てますのでね。
友達や知り合いに看護師さんも多いですな。
で、当然透析看護を現役でやってる人もいますし、経験者は何人かいます。
「透析看護をやってると、病棟でもそうだけど、とにかく人の亡くなる場面に出会うんです。しかも何年も週3回通われて親しんでる人が次々に・・・。」
ん~(-_-;)
そりゃ、複雑やなぁ。
なんか聞くところによりますと、悲しんでる暇は一切無く、上から言われて新たに入って来る患者さんのための作業を色々求められるらしいですな。
もうね、亡くなった事を悲しむより、「長い年月の闘病から解放された」と思ってあげるしか方法がないとか言ってました。
ん~、まあそうでしょうな。
日々の業務もありますんで、イチイチ落ち込んでたら仕事になりませんから。
僕らにしても透析看護が滞ると困りますからね。
家族が亡くなるのと同じような喪失感ではないものの、複雑な気分にはなるでしょう。
果たして、透析を受け生き延びた人生がどれだけ有益だったかは本人にしか分かりませんからね。
中には、人工透析が辛いだけだったような患者さんもいるでしょうからな。
逆に、もっともっと色々やりたかったと思いながら亡くなられる人もいるでしょう。
ん~複雑ですな(-_-;)
この医療の思い悩む部分ですね。
医療者側からすれば、正しいと信じてやるしかない訳です。
そういう意味で、僕らが透析を受けながらでも人生を謳歌していれば、多少でも心は救われるかも知れませんね。
透析11年、周りの身内も透析患者の身内11年になって来た
なんか、有名なジャーナリストさんがおかしな事言ってるんですな。
透析は出来るだけ「腹膜透析」をやった方が良い。
というヤツです。
ん?
恐らく、このジャーナリストさんは「腹膜透析」でもいつかは「血液透析」に移行しなければならないという事を知らないらしいですな。
感染症や、自己管理の難しさなどはほとんど触れずに書かれてました。
ん~(-_-;)
透析の事を経験も無く知識で書かれましてもね。
所詮は分からないという事でしょうな。
想像でこうした事の方が喜ばれるだろう、というのはあくまで想像なので、実際は全然違ってたりします。
あはは(^◇^)
僕も透析初期の頃は、親戚とかが食べ物を持って来てくれたりしましたが、実際は全く有り難くない訳でしてね(*'▽')
かなり増え幅を計算して食生活を送ってますので、余計なものを持って来られると困る事も多いですな。
今は、ほとんど持って来られる事はありません。
代わりに叔母が「商品券」くれた~(^◇^)
こういうのはマジで有難いですな。
まあ、周りも透析患者の身内11年というキャリアですからね。
色々思うところは多いのでしょうな。
さりげない優しさが色々身につまされますな。
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そう言えば、透析を始めて、「透析後に毎回のように熱が出ます」という患者さんにたまに遭遇する事がありますね。
こういうケースでは、感染症や透析液の問題があるように思いますな。
優秀な臨床工学技士さんがいる病院ではあり得ない話ですが、所詮は人間のやる事。
中には透析液の純粋性が不十分な状態で透析してる病院もあるかも知れません。
人工透析受けた6人が死亡、12人が救急搬送 ベトナムの国立病院
2017年5月29日にはベトナムでこういう事故が起きました。
これは、水道水をそのまま使った、もしくは十分ろ過しないで使ったという部分が疑われますね。
結果、逮捕者まで出しています。
まあ、日本でここまでの事故が起きる確率は低いでしょう。(基礎は技士さんがしっかり学んでますから)
しかし、水道水を透析液として使う場合は、何度もろ過し塩素などの毒素を取り除きます。
この「何度もろ過」というのが不十分ですと、当然何かが起きる訳ですな。
水道水は口から入る場合は、目に見える症状にはなりませんが、血管に入る場合は大きな問題を引き起こすという事ですな。
どこの透析病院でも、日本ではガイドラインがしっかりしていますので、最低限そのレベルまでは純水になってると思います。
が、所詮は人の手にかかっている問題ですので、そういった部分の理解が弱い人間が適当にやってしまうと、ベトナムのような問題が起きる訳です。
こういった事でも、配管の汚染(長期間使ってる配管)などもあって、問題提起している臨床工学技士さんも多いです。
透析病院の規模によっては技士さんが2~3名の病院もあります。
その人たちの考え方一つに左右される場合が透析にはあるという事です。
まあ、透析期間は導入年齢や原因疾患によって差は生まれますので、一概に透析年数で言えない要素ではありますが、こういった細かい部分、目に見えない部分でも僕らの予後は左右されてるという事です。
患者さんの死
僕は看護科もある高校を出てますのでね。
友達や知り合いに看護師さんも多いですな。
で、当然透析看護を現役でやってる人もいますし、経験者は何人かいます。
「透析看護をやってると、病棟でもそうだけど、とにかく人の亡くなる場面に出会うんです。しかも何年も週3回通われて親しんでる人が次々に・・・。」
ん~(-_-;)
そりゃ、複雑やなぁ。
なんか聞くところによりますと、悲しんでる暇は一切無く、上から言われて新たに入って来る患者さんのための作業を色々求められるらしいですな。
もうね、亡くなった事を悲しむより、「長い年月の闘病から解放された」と思ってあげるしか方法がないとか言ってました。
ん~、まあそうでしょうな。
日々の業務もありますんで、イチイチ落ち込んでたら仕事になりませんから。
僕らにしても透析看護が滞ると困りますからね。
家族が亡くなるのと同じような喪失感ではないものの、複雑な気分にはなるでしょう。
果たして、透析を受け生き延びた人生がどれだけ有益だったかは本人にしか分かりませんからね。
中には、人工透析が辛いだけだったような患者さんもいるでしょうからな。
逆に、もっともっと色々やりたかったと思いながら亡くなられる人もいるでしょう。
ん~複雑ですな(-_-;)
この医療の思い悩む部分ですね。
医療者側からすれば、正しいと信じてやるしかない訳です。
そういう意味で、僕らが透析を受けながらでも人生を謳歌していれば、多少でも心は救われるかも知れませんね。
透析11年、周りの身内も透析患者の身内11年になって来た
なんか、有名なジャーナリストさんがおかしな事言ってるんですな。
透析は出来るだけ「腹膜透析」をやった方が良い。
というヤツです。
ん?
恐らく、このジャーナリストさんは「腹膜透析」でもいつかは「血液透析」に移行しなければならないという事を知らないらしいですな。
感染症や、自己管理の難しさなどはほとんど触れずに書かれてました。
ん~(-_-;)
透析の事を経験も無く知識で書かれましてもね。
所詮は分からないという事でしょうな。
想像でこうした事の方が喜ばれるだろう、というのはあくまで想像なので、実際は全然違ってたりします。
あはは(^◇^)
僕も透析初期の頃は、親戚とかが食べ物を持って来てくれたりしましたが、実際は全く有り難くない訳でしてね(*'▽')
かなり増え幅を計算して食生活を送ってますので、余計なものを持って来られると困る事も多いですな。
今は、ほとんど持って来られる事はありません。
代わりに叔母が「商品券」くれた~(^◇^)
こういうのはマジで有難いですな。
まあ、周りも透析患者の身内11年というキャリアですからね。
色々思うところは多いのでしょうな。
さりげない優しさが色々身につまされますな。
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