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「透析は精神が鍛えられる」と書いてきました。
僕の場合、透析導入期に通っていた病院が、徐々に信頼できる看護師さんなどが次々に辞めていってしまい、紋巣多亜患者さんが増えた事でかなり疲弊しましたね。

しかも、仲の良かった兄貴分的患者さんの1人が透析15年で亡くなってしまい、更に他の仲の良かった患者さんたちも10年もしないうちに亡くなってしまったので、透析に対する信頼が下がってしまった・・・というのもありますね。
とは言っても悪臭だけは無理(-_-;)

結局ですな、「人工透析」というものが人生に大きくのしかかり過ぎなんですな~。

ここから脱却していかないと、いつまで経っても何も変わらんのですよ。
ソコは最も言いたい事ですな。

どうしたって週に3回も透析病院に通わなきゃいけない訳です。
そして、そこは1フロアぶち抜き状態で、周りの患者さんとの軋轢とかも起きやすいです。
それだけ多くの人が透析を受けていて、その透析で四苦八苦してるんですから、中には我がままな患者さんも出てきますな。
そして、真面目な人ほど、そういった患者さんの言動がストレスになったりします。

もうね、気の毒なくらい、周りの患者さんに振り回されてる人も結構います。

まあ、分からんでもないですな。
僕もそうでしたからね。
透析導入病院時代の最後の方は、周りに紋巣多亜患者さんが増えて、結構怖かったです。

たった13床しかない透析センターだったのに、スーパー看護師のOさんがいなくなった後は酷かったですからね。
次々と優秀な看護師さんがいなくなり、殺伐としてました。

咳払いしてる爺ちゃん患者さんに怒鳴ってたりとか、イビキかいて寝てる患者さんのベッドを蹴飛ばしたり、そういう事でしたな。

で、そういう事をやってる紋巣多亜患者さんも周りのストレスになってしまいますから。

悪循環を生みまくってる訳です。

こういう中で、周りに左右されない精神状態が生まれてきますんでね。
それで精神が鍛えられますな。

つまりは、自分のやった事は全部自分に跳ね返って来るのが「人工透析」なんですが、周りの患者さんに振り回されてストレスを受けてしまうと、それも自分に跳ね返ってくるという損失を受けます。

他の患者さんがどうだろうと、こっちにとばっちりが来なきゃ、別段問題は無い訳でしてね。
そこら辺の機微の問題ですな。
まあ、ただ僕も強烈な悪臭を放ってる患者さんだとかには弱いんですけどね。
とほほ(-_-;)
風呂入れよ、洗濯しろよ、と思ってしまいますな。

音や声には全く無頓着な僕でも匂いはどうしようもありません(-_-;)

今の病院はベッド間が結構離れてますんで大丈夫ですけどね。

導入病院の時は狭かったし、トイレはベッドの上でやらされてましたんで、しょっちゅう悪臭が漂ってましたし。
結構辛かったです。
これだけはなんとかならぬか? と思ってました。

まあ、長く透析をやってると分かりましたが、透析中に腸が働いてトイレしたくなる患者さんが何人かに1人いて、どうしようもないという事です。
透析中にトイレに行きたがる人は固定されてきますな。

僕はこの11年、1度も透析中にトイレに行った事はありません。
血圧が下がった時に一時的に行きたくなる場合はあるんですけど、そういう時はトイレに行けませんからな。
我慢してるうちに、血圧が戻れば大丈夫です。

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人はわざわざストレスになる事を追いかける習性がある

こういう世界観の中で、自分を保ち、安寧に透析を受けるのが大事なんですな。
増えてきてメッチャ怒られるのも苦痛でしたし、何を食べたかノートに書いて来てくれというのも苦痛でしたね。
面白くもない、ストレスにしかならない透析に週に3回も通わなくてはならない訳ですからな。

ドンドン精神が疲弊していきました。

ただ、のんべんだらりと透析生活を過ごしては来てましたが、10年もやってれば対応策は色々出来上がってきます。

まずは、紋巣多亜患者さんだらけの病院は避ける。
スタッフさんや医師が信用できない病院も避ける。

これだけで、随分と環境が変わりました。

今の透析病院ですと、送迎で爺ちゃんたちの愚痴攻撃が凄かったですが、それも慣れました。
愚痴を言いたい気持ちも分からんでもないですし(*'▽')

今は、他人の単なる言動にイチイチ腹を立てないというのがテーマになってますからな。
自分に直接降りかかってくる事はストレスになりますが、他人の愚痴なんかで自分が影響されてたら損ですからね。

笑って聞いてられる心の余裕が欲しいところです。

徳島の知り合い患者さんのように、完全フル武装で透析を受けてる人(耳栓・アイマスク)もいますが、ストレスになってる人は逆に聞き耳をたててる事が多いですな。
そういう人が知り合いに1人いますね。

周りの患者さんの言動に振り回されてストレスまみれになってるんで、徳島の知り合いの方がやってる方法を教えたんですが、言い訳が凄いですな。
耳栓しても多少は聞こえるとか、アイマスクは不安になるから嫌だとか言いましてな。

結局、何もしないで透析し、ずっとぼやき続けてるみたいです。

ん~(-_-;)
結局、そのストレスを追いかけてるな。

そうなんですよね。
精神状態があまり良くない時っていうのは、わざわざ自分からストレスになる事を追いかけてしまう傾向にありますね。

いや、精神状態に関係なく、人はそういう部分があるかも知れませぬ。

自分にマイナスになってると分かってても追いかけてしまう。
ここに気付いて、徳島の知り合い患者さんのように、周りストレスを遮断してしまうというのも1つの手でもありますね。
この方は耳栓では完全遮断が出来ないので、透析中は好きな音楽を聴く時間として音漏れしないヘッドフォンを付けるようになったと言ってました。

人生は楽しめた者が勝つ

僕自身もね、過去色々ありましたが、まずは周りの患者さんがどうであろうと、自分に悪影響するようでは人生を大損しますからな。
そこに気付いた訳です。

「自己責任」という言葉は個人主義過ぎて嫌いではありますが、なんだかんだ言っても透析は「自己責任」の部分も大きいですからね。

透析病院内の人付き合いを極力限定して、出来るだけ透析で余計なストレスを受けないように壁作りまくりでもあります。

また、ブログを書いてるのもプラスとマイナスがあります。
ブログで負の部分を書く事で心の整理もつきますし、ストレス発散にもなりますし、自分の置かれてる現状が見えやすくなりましたね。
それが、次なる対策に役立っています。
一方でマイナスは、透析思考をやり過ぎる事ですな。

できるだけ透析から頭を外す事は重要要素なので、ここがイマイチになります。

しかし、透析って考えようによっては面白いですからね。
面白いと思えば、考えても大丈夫だったりします。

ん?
何が面白い?

となりますか?

いや、大の大人が右往左往するんですからな。
それくらい凄い事でもありますが、考え次第ではとても奥深いところもあって、矛盾に満ちてます。

摂生すれば栄養不足になり、自由に食べれば体重が増え過ぎ、透析時間を延ばせば背中が痛くなり、血液流量を増やせば針が太くなって穿刺が痛くなったり止血に時間がかかったりします。

止血がなかなかうまくいかず、腕を締め付けるので狭窄が出来たりね。
で、PTAをやらなきゃならなくなったり。

良い透析施設を求めて遠くの病院へ通ってみたり、近くを選んで思うような透析をしてもらえなかったり。

透析でしんどくて運動しないで閉じこもってると、ドンドン体力が奪われ更に透析がキツクなる。

こういう事がね、なんか面白くなってきました(*'▽')

おお!
トシヒーローもついに頭がおかしくなったか?
という事ではなく、何かやってないと落ち着かないという部分も持ってますからな。
苦労する部分が多いとそれだけ楽しめるという事になる場合もありますよ。

そこまでイケると、透析思考もストレスにならなくなってきますな。

結局、人生は楽しめたモン勝ちの要素が大きい訳ですな。
楽しめないモノには手を出さない。
苦痛になってる部分をいかに平穏に過ごすかで勝負は決まるのです。

損得で考えれば分かりやすいですな。
言ってみれば、「人工透析」とは「損して得を取ってる」訳です。
しんどい事をして、生きる時間を延ばしてるんですな。

まずそこからです。
一見、透析という大損をしてるようにも見えますが、とてつもなく得もしてる訳ですよ。
無かったはずの時間が出来た訳ですからな。。

これを愚痴で時間つぶししてたら勿体ないですから。
ここから、何かが生まれていくのですな。



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