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よくね、「透析患者さんは透析患者のプロになれ」という言葉を聞きますね。

これは、「人工透析」という医療が死ぬまで続いていくとても長いモノであるからですね。
また、簡単な事でも無いし、実際に病気は確実に悪化傾向にありますんでね。
精神的にも、問題が生じやすいですからな~。
上手に闘病出来てる人の生き方を真似る

という事で、基本的に患者さんのほうに多くを求められる傾向にあります。
患者さん次第で予後にも差が出てしまいますんでね。

このブログではストレスこそ最大の敵と位置付けております(実際はどうかは知りません(-_-;))。

人工透析を受けていても、社会で長く活躍してる人も多いです。
そういう人は、確実に透析の重圧を上手にかわしてるか、透析そのものをストレスの少ない状態に出来てますね。

これこそが透析患者のプロと言えます。

まあ、長く透析を受けているのに元気な人っていうのは、透析知識が極めて高いですね。
そして、どうすれば自分の体調に不調が起きにくいかをよく心得てます。

凄い人ですと、透析導入前からネットなどで透析の勉強をし、導入直後から普通の生活と変わらぬように過ごせてたりします。

僕から言えば「神」とも言えますな。
あはは(^◇^)
僕は10年かかりました(-_-;)

僕も長く闘病してきたほうなので、透析に関わらず多くの患者さんを見てきました。
しかしね、病気が治ったり順調にいく人は、やはり病気に対しての意識が高い訳ですよ。

どうすれば、この病気を苦痛を少なくやっつけられるか、そういう事を瞬時に察知する能力が長けていますね。

逆に、簡単に治る病気まで悪化させまくる人もいます。
まあ、病気でまさか自分がそうなるとは思わないんでしょうな。
僕なんかもそうでした。

まさか、こんな事になるとは(-_-;)
透析になってもまだピンときてませんでしたし(*´Д`)

ただ、こういう事になってしまっても、慌てる事はありません。
人工透析=死ぬ病気 ではありませんね。
死ぬ病気は末期腎不全であって、透析を受ける段階で生きる病気となりますな。

なのでね、上手に透析できてる人の生き方を真似るというのも1つの手でもあります。
まあ、大半はバリバリ働いてたり、そこまではしてなくても、残りの人生を楽しもうという、積極性にあふれてますよね。

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その前にちょっと反論

となりますと、まずは透析知識ですな。

ん~(-_-;)
ここには個人的にちょっと反論も僕にはありましてね。
自分のブログなのでちょっと書かせてもらいますが・・・。

透析に詳しくなるのは大事ですな。
これは必ず覚えないといけない事が数多くあります。
が、そんなに滅茶苦茶に詳しくならなくても良いような気がしますね。

と言うのはですな、このブログでも「お任せ透析」は悪のように書いてきた部分はあるんですけどね。
本来は、僕は「お任せ透析推進派」でもあります。

要は、病院にお任せしてても良い透析を受けられるのが本来の医療であるはずなので、患者自体がしっかりしてないと粗悪な透析をされるというのでしたら、それは間違っていると思うからですな。

つまり、患者がそこまで考えまくらなくても、それなりのレベルの透析を受けられる病院選びというほうを大事にしたい訳です。
世の中には多くの病院がありますからね。
その中に少々粗悪な病院があるのも仕方ありません。
所詮は人間がやる事なので、医療者に向いていない人もいる訳ですよ。
運良く、そういう医療者は固まりガチなので、良い病院はトコトン良くなるし、粗悪病院はトコトン駄目になる傾向にあります。
なので、患者自身が病院を選んで受ければ良いだけです。

世の中から犯罪がなくならないのと同じように、医療でも考えの足りない人はどうにもならないですから。
病院だけでなく、世の中全てで同じことが言えますよね。

何かを購入したりする際も、僕らは色々見比べて買う訳です。
高くてもアフターサービスなどが充実してれば、そっちを選ぶ事もありますよね。
一方、アフターサービスは不要な物品なら、ただひたすら安いところで買う事もあります。

病院も同じように見比べてやっていくべきだと考えておりますんで、そこまで知識豊富でなくても良いとは思います。
そういうやり方の方が、ストレスを少なく闘病できるというメリットもあります。

もうね、僕も出身高校に看護科があったため、同級生の看護師さんに色んな話を聞きますね。
あそこの病院はヒヤリハットの報告はしない事が多いとか、逆にメッチャ細かいとこまで報告しないと怒られる病院であるとか、様々です。
(ヒヤリハット=医療におけるヒヤリとしたり、ハッとするような小さなミス・もしくはミスに発展しそうな事象)

また、医療者さんによっては報告すると怒られるので、黙ってるケースなどもあったり、内部で隠したりする場合も無きにしも非ずです。

まあ、こういうのはほとんど人的被害ですな。
人によりますから。
なので、任せられる病院選びのほうに注視するほうが先のような気がします。

ちょっとね、より知識の高い方が良い的になってしまうと、それはそれでちょっとだけストレスも生んでしまいますんで、限度はあるべきかと思っております。

透析してても臨床工学技士さんになってる人もいますので、そういう方は仕事上詳しくなるのは当然ですが、もうね、あなたは医者か!とツッコミたくなるくらいまでは詳しくなる必要はありませんからね。

ん~(-_-;)
ここら辺の感覚は難しいトコなんですが、最低限過ぎてもダメですしね。
とりあえず、自分に今起きてる病気がなぜ起きてるか?という理屈は分かって無いとダメだと思いますけども。

患者次第で病気も変わる

まあ、知識もあって損する事は少ないので、ある方が良いんですけどね。
だけども、ストレスになるまでやる事もありません。

まずは、ある程度の透析知識は必要と言うだけです。

ダイアライザーってなんですか?とか言ってるようでは話になりませんのでね。
名称とかも、同じものでも呼び方がマチマチのものなどもありますのでね。
ドライウェイトも「基礎体重」という呼び方もありますし、血液流量も「QB」と言ったりしますんで、それも覚えないといけませんし(-_-;)
臨床工学技士さんも「CEさん」とか「MEさん」と言ったり、このブログでも略して「技士さん」と呼んでたりしますんで。

声が大きい人が勝つ的な事もあり、このブログで付けた新たな呼び方が定着してしまう場合もあったりしますんでね(-_-;)

「透析機器」とかは、実際は呼び方が違うんですが、読んで字のごとくで分かりやすいだろうと思って勝手に僕が付けてる名称ですよ。
要は「CEさん(臨床工学技士さん)」みたいな但し書きを減らしたいがために、分かりやすい名詞に勝手に変えてる部分もあります。

文章上の配慮なので、そういうのもありますし(-_-;)

という事で、様々に覚えていく必要はあります。
で、自分に活かすのですな。
知識がなく損をしまくってる患者さんを見かける事があると思います。

簡単に言えば、リンが増えてて怒られてるのに、リンを多く含む食品を知らなくて改善できない患者さんもいたりします。
その上、よく聞いてみると、病院処方のリンの薬を正しく飲めていなかったりだとかね(-_-;)

もう、このレベルの人は、このブログを読みに来るような方には1人もいらっしゃらないと思いますけどね(^◇^)

患者次第で病状が変わるという事は大いにある事ですな。
他の病気でもそうですが、透析では顕著に表れます。



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