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これまでいくつかの透析患者の恋愛を書いてきましたが、「それ、本当なの?」という声も多いです。
何せ、一般人の実名までは書けません。
しかし、これならどうでしょう。

今月4日の「爆報!THEフライデーSP」での放送はまさにリアルな透析患者の恋愛事情でした。
爆笑問題、太田光さんの友人である元お笑い芸人さんの壮絶な闘病と恋愛話でしたね。

爆笑問題さんらと同時期に活躍されたこの芸人さんHさんは、その後、肝硬変、B型肝炎など数々の病気を併発していました。
当時は感染症として扱われ国内での肝臓移植は出来ず、渡米。

移植までの待期期間に、利尿剤の過剰摂取により腎不全も発症し、肝臓、腎臓のダブル移植を行いました。

一方、Hさんが芸人さんとして活躍していた頃、彼の大ファンという一人の女子高生がいました。
この子が大人となり、2012年、Hさんとたまたま出会います。

その時、すでにHさんは移植腎がダメになっていて、人工透析を導入していたんですね。

二人は恋愛関係から結婚を決意。
彼女は以前から、腎移植適正検査を受けており、Hさんへの腎移植が可能であると知っていました。
(配偶者からの腎臓提供は可能です)
昨年結婚後、彼女の腎臓提供を受け、Hさんは12月に腎臓移植手術を受けました。

細かくは、Hさんの書籍あるいは、上のリンクからニュースサイトをご覧下さい。

こういうリアルなのもあるんです。
どうですか?

僕の知り合いにも奥さんの腎臓をもらっている人がいます。
日本中探せば相当数の夫婦間腎移植が行われていると思います。
「愛」ですねぇ~(*'▽')

まあ、僕は仮に奥さんがいたとしても、くれると言ってももらわないですけどね。
もし、もらった腎臓をダメにしてしまったら・・・と考えたら、その後を考えてしまい、もらえないです。

でも、立場が逆ならあげたくなるのも分かります。
そこまでの「愛情」を見せられてしまうとね。
ちょっと僕でもやっかみますよ。

あげるほうも、もらうほうも、かなりの勇気と愛情が必要です。
もらうほうは特にね。

僕も腎移植申請してますので、かなり移植に関しては考えました。
そして、自分の腎臓を1個くれるなんていう女性が現れたら、そりゃあ、心半分は持っていかれますね。
(まあ、その気持ちだけで十分なんですが)
透析患者を落とすのは意外と簡単かも知れません。(体張れば・・・ですけどね。)
というか、透析患者と付き合おうなんていう相手は中々いませんけどね( ;∀;)


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