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っんとに(-_-;)
人工透析ってヤツは矛盾に満ちていますなぁ。

そういう部分がたくさんあるんですけどね。
今回はリンとタンパク質の相関関係について書きます。


リンとタンパク質の矛盾

皆さんのリンの値は現在どのくらいでしょうか?

4時間透析でしっかり摂生が出来てるという患者さんは4前後になってる方が多いと思いますね。

おお!
優秀ですね。
見た目はね。

実はしっかり摂生していくスタイルの透析生活を送っていますと、どうしても痩せていってしまいますね。
増え幅を抑えないと除水が厳しくなりますからね。
そこを考え食事量を減らすと、摂取カロリーが減ってしまい痩せこけてしまいます。

どうですか?
長く4時間透析を続けてガリガリになってる患者さんをよく見かけませんか?
長く透析を続けて痩せてしまっている患者さんは、基本的に栄養障害を起こし、免疫力が慢性的に低下してしまっている体を時間をかけてじっくり作ってしまったんですな。

現代透析では4時間透析でも長く生きる事は不可能ではありませんね。
ですが、しっかり摂生というスタイルを長く続けると、免疫力が低下してしまい、合併症の進行を早めてしまいますな。

合併症まみれでズタズタになってしまってるんでは?

ん~(-_-;)
真面目に摂生してる患者さんほど、そういう風になってしまいます。

一方で、増やしまくって来て、怒られながら、除水が追いつかないので4時間半、5時間という時間延長で対応してるような患者さんには、リンの合併症は起きても他の合併症は少ないです。

つまりですな、
人工透析では、リンを増やさないように気を使うが故、4時間透析では摂生をどうしても余儀なくされてしまう。
リンを抑えようとすれば、必然的にたんぱく質不足になり、栄養が足りなくなる訳ですな。

しかし、だからと言って食べまくると、リンが増えて、リンに伴う「二次性副甲状腺亢進症」や手足の末梢血管の詰まりなどが起きてしまいます。

食べればリンの障害が出て、食べないとタンパク不足に陥り免疫力が下がって他の合併症が進んでしまうという矛盾が生じてしまいます。

ぬなぁ~(-_-;)
どうせえっちゅうんじゃい( `ー´)ノ

4時間透析では、食べない方が一見、データが良いように見えてしまいますので、食べない方に傾きやすいんですけど、裏で栄養不足による障害が進んでしまう訳ですな。

で、食べるとリンが増えてリンの障害が出る。

あはは(^◇^)
何でも程があるという事です。

しかし、所詮4時間透析ではその「程」というのがとても難しいです。
除水量的にどうしたって少ない方がラクですからね。
で、透析時間を延ばして除水量に余裕を持たせるという事が大事になってくる訳です。
透析量も増え、体内の毒素を多く抜く事も出来、一石二鳥なんですな。

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目指すはどこなのか?

ん~(-_-;)
一体、リンの数値ってどのくらいが良いんだろう(*´Д`)

以前の病院では増えはかなり怒られましたね。
リンも4台くらいが求められました。
しかし、一方でスーパー看護師のOさんは、
「リンは5~6が良いよ。」と言ってましたね。

なるほど。
透析療法指導看護師の資格を持つOさんは、このリンとタンパク質の相関関係の事も知ってたんでしょうな。(10年前の話です)
当時は僕もこういった事は全く知りませんでしたからね。

確かにOさんは、
「20年、30年、元気に生きる透析とは。」的な話をしてましたな。

当時は僕は20年も30年も透析で生きられるとは思ってませんでしたから。
話半分にしか聞いてなかったです(-_-;)
こうなるとOさんも主治医との意見の相違などがあって辞められたんではないか? という推測も出てきますね。

一方、今の病院の主治医も「食べる透析」側ですね。
一時、リンが4台になっていた僕のリンの薬を半減しました。
で、今は5台ですけど、数値はOKと言ってますね。

そこか!
そこなのか!

確か、Oさんの話を思い出してみると、
「昔の透析では4台くらいが良かったけど、今は5~6でもいいんですよ。」的な事を言ってたような・・・。

まあ、あまり多いとリンの合併症が怖いので、僕は5台前半という事にしとこう。

5.0~5.5だな。
ちょっと範囲狭いけど(-_-;)

僕の場合は事情があるので、スグに時間延長とはいきませんのでね。
4時間透析である以上は、先のリンとタンパクの問題を出来るだけ受けないように工夫しないといけませんからな。

まあ、しかし、4時間半、5時間の透析が出来るのであれば、そっちの方が良いんですけどね(-_-;)

その方がやりやすいですから。
多く除水できる人なら問題無いんですが、僕の場合は最大でも時間900ccが限界ですからな。
あまり増やすと除水面で苦労しますんで。
そうなると他の要素で合併症が出ますからね。

なんと難しい(-_-;)
針の穴を通すようなコントロールが必要ですな。

ここが4時間透析の限界なのでしょうな。

まあ、僕は以前にも書いたように、今の自分の置かれてる環境でベストを尽くす「お任せ透析」が大事だと思うんですよね。
病院にも病院の都合があるので、経営を傾けてまで長時間に挑戦させる訳にもいきません。

例外なく全員4時間までという病院の方針なら仕方ない。
他の病院を当たるか、その中でベストを尽くすかの選択しかないし、長時間が可能な病院にいても仕事や他の面で都合が悪くて4時間しか出来ない場合もありますんでね。

結局、どおせえっちゅうんじゃい、トシヒーロー!

ん~(-_-;)

まあ、僕は結局は最低5時間透析を目指すのが基本にはあるとして、でも僕と同様に事情があって4時間しか出来ない人も多いですからね。

仕事しながら夜間透析とかを受けてる人は特に多いです。
夜10時半までとかの時間切りに遭うため、真面目に仕事すれば4時間受ける事も難しくなる。
職場に配慮がないと時間を延ばすのは難しいですからな。

で、4時間やむなし組は、かなり透析でも負担が増えてしまいますね。
まあ、自由に飲み食いしても良いなら、楽なんですが、それですと除水量がね(-_-;)

となると、除水量も抑えつつ、リンを5~6にし、たんぱく質も多めに取る。
で、除水量も自分の限界点を超えないように・・・。

デキるかΣ(・□・;)

となりますわな。
除水限界が多い人はともかく、中には時間500がやっとです、というような患者さんもいますんでね。

合併症を完全に封殺するのは不可能だとは思うんですが、やはり坂井瑠実クリニックでやってるような8時間×週4回みたいな極限長時間をやらないと、厳しいのでしょうな。
そう言えば、在宅透析ではオーバーナイトの8時間はやらないでくれと言われる事もあるらしいですね。(透析中の事故に対応しにくいので)
ですが、坂井瑠実クリニックの在宅支援ではやっても良いと言ってくれるらしいと聞いた事がありますね。
確かに関東で在宅をしてる人の中には、週1回オーバーナイト8時間をしに、施設透析をやってる患者さんもいるとか。

ぬな~。
結局、長時間方向に行くしかないんですな。

まあ仕方ない。
僕らは僕らで出来る事を考えねば。

で、リンを増やし過ぎず、減らし過ぎずですな。
確かにベストな透析理論としてリンが5~6が1番長命というデータもありました。
カリウムも5前後が1番長命になってます。

実質は時間延長しないと厳しい数字ですが、これを4時間でもやるしかありません。
もちろん、透析不足の弊害は出てしまうのでしょうな。
それも出来るだけ避けるために血液流量を増やして対応。

こんな事しか出来ないのが厳しいですが・・・。

前に書いた「ファイトケミカル」不足なども含めて、今後は食べる透析方向にシフトしていかないといけないんでしょうね。

摂生=量を減らす
ではなく、
摂生=栄養素をまんべんなく取る
時代に変ってるという事に気付かないとヤバイかも知れません。

透析は間違いなく時代と共に良くなってますからね。
それだけ栄養も持っていかれやすいのですな。

そう言えば、同じく透析療法指導看護師の肩書を持つIさんも、タンパク不足患者はシャントの問題も多いという事を訴えてました。
何らかの因果関係を掴んでるのかも知れませんね。

それも踏まえてやっていきましょう。
(ただし、4時間透析では食べまくって良いという事ではありませんので、あしからず)



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