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透析病院の差ね(-_-;)

透析室開業以来30年がたってるのに、透析20年以上の患者さんを出したこともない病院はありますからな。
10年以内でバッタバッタと(-_-;)
10年以上の患者さんの顔色が黒い(*´Д`)
結局は情熱度の温度差

まあ、そういう病院もありますな。

一方で、60歳から透析導入して、現在80歳の患者さんが普通に自力歩行して通えてる透析病院もたくさんあります。

ん~(-_-;)
一体何が違うのか? ですな。

以前、透析のコミュニティで話題になってた事があるんですが、透析機器の一部に黒カビが生えてて、患者さんが指摘したら、
「こんなとこにカビがあっても問題はない」と言われたとか(-_-;)

ん~(-_-;)
本気なんでしょうかね。
普段、感染症に気を付けてと言われてるはずなんですけど。

実際、病院の中が1番感染症の可能性があるとなりますとね。
カビは胞子を飛ばしますから。

という事で、透析病院の患者寿命の差は歴然としてる訳ですが、それは医療者さんの医療に対する情熱度によって左右されてる事が分かります。

機械の差とかは言うほどありません。
が、よりよくしたいという医療者さんの熱意の差はすご~くありますよ。
もうね、1人、1人全然違いますね。
年齢も関係ないです。
若くても情熱的な人はいますし、ベテランでもやる気のなく単なるルーチンワークにしかなってない人も見かけます。

ただ、上層部のやる気のない透析病院はハチャメチャになってます。

これに関しては「透析医療」だけではなく、他の病気で他の病院を受診する場合も全く同じ事が言えます。
行く病院、救急車で運ばれる病院次第では、治る病気も治せなかったり、また不可能かと思った病気が治ってしまう場合もあったりします。

ただ、透析は長い付き合いになるので、病院を選ぶという事は、他の時間の無い病気に比べれば出来やすい・・・というだけですな。
地域によっては選びようがない地域もある訳ですし。

四国の患者会には淡路から徳島の病院に通ってる患者さんもいたくらいですからね。

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人によって差があります

まあ、僕は出身高校の関係で、看護師さんは友人に多いんですけどね。

「患者って、なんでああ頑張れる人と、頑張れない人がいるんだろうか?」

あはは(^◇^)
いや、
「看護師ってなんであんなに頑張れる人もいるのに、適当な対処しか出来ない人もいるんだろうか?」

そうそう、世の中そういうもんですな。
だから、透析でも他の病気でも差があるのは当たり前な気もしますね。

世間一般でも、能力の高い人もいれば低い人もいる。
結局は本人のやる気次第ですからね。
頑張る気のない人は、何をやってもそこそこにしか出来ない訳でして。

残念だけど、それなりの人生しか経験できませんな。

僕にしたって、頑張ってた20代の頃はかなりの給料をもらって贅沢三昧でした。
が、後に病院代さえ払えないという経験もしました。

時期やタイミングや体調にも左右される訳です。

情熱的に生きるのはしんどいですからね。
頑張らない生き方だってあっても良いとは思いますよ。
また、頑張らないと言っても人間力の差もありますからね。
頑張ってなくてもそこそこ出来てしまう人もいますから。

でもなあ、医療でそれをやられると患者は生き伸びれない訳ですな。
なので、患者として病院や主治医は選ぶ必要がある訳です。

ん~(-_-;)
なんかね、ある病院の患者さんたちは20年以上の人たちでも顔色がどす黒くないんですよね。

やはりそれは何か圧倒的な違いがあるんでしょうけども、そういう病院で働いてる医療者さんや医師の根本的な熱が違うのが分かります。
圧倒的に医療に対する意識が違いますな。

人間なのでね、ミスや間違いは誰にもあると思いますが、そういう所から自分自身を成長させていくパワーの違いを感じます。

いや、前にリンやカリウムやアルブミンがやたら低い患者さんがいたので、どういう食生活をしてるんだろうと聞いてみて驚いた事がありました。

腎不全保存期の低たんぱく食を、透析になっても2年も続けていた患者さんだったのですな。

はい?
いや、そこの病院は栄養士とかが来て指導しないんかい( `ー´)ノ

イメージで語られる事も多いですな

まあ、そういう事までありますから。
本人の思い込みの怖さもありますよ。

僕なんかでも、よく言われるのは
「えっ? 生野菜食べられないの?」とかありますね。

腎臓病食と透析食の違いね。
「病気をしたら野菜や果物」というイメージが世の中に強いんでしょうね。

僕なんか透析後入院してて、果物の盛りカゴを持ってきた知り合いもいましたよ(^◇^)

まあ、気持ちはもらっておきますが・・・。

一般的に体に良いとされてる食事の健康法の大半が、透析患者には通じませんからな。
これが伝わりにくいですな。
おしっこが出ない事も驚かれますし。

野菜や果物はそんなに食べれません!
というと、偏食してると勘違いされる事まで・・・。

頑張れない患者を馬鹿にする風潮もあるけど、頑張れない医療者だってたくさんいるんですよね

まあ、色々ありますが、僕が思うのは「一切頑張っていない人などはこの世に存在しない」という事です。
ちょっとは頑張ってたりします。
自分では「頑張ってる」とは思って無いだけだったりしますな。

「俺は一切頑張りません、頑張るのは嫌いです。」という人でも、全く一切頑張ってないという事はありませんな。

ただ、「頑張り度」の差、情熱度の差、温度差は必ずあります。

これがね~、医療の世界では恐ろしい事になってしまいますな。

いや、透析医療の中で、医療者さんが頑張ってれば、患者も頑張らざるを得なくなるという部分も出てくるでしょうし、患者が全然頑張らないので、医療者さんも熱が冷めるという事もあるでしょうな。

僕なんかは様々な職業の経験がありますが、
「この仕事、世の中に必要ないだろう!」という仕事もありました。
そういう仕事の場合、単に給料をもらうためだけにやってる感があります。

しかし、医療っていうのは全く違うタイプの仕事なんですよね。

より情熱的な人が向かうべき仕事で、テキトーが許される世界では無い気がします。

僕の周りには最近は比較的熱心な医療者さんが増えてきましたな。
以前はテキトーな医療者さんだらけでした。

ん~(-_-;)
やはり、前向きに考えるようになると、出会いも変わっていくのですよね。

ただねえ、全てがそうはいかない(-_-;)

患者がとても頑張ってるのに、主治医の情熱全くを感じないままという場合もあるのでしょう。
たまに見かけますな。

そういう医師は人間としてどうなんでしょうな。
前にテレビで、
「患者が医師の言う事を聞かない。」と宣う医師がおりましたが、情熱度の一切ない医師がこの世にいる限り、その問題は解決できないでしょうな。
診察を受けて、全然こっちを見ない医師もいます。
ずっと、パソコン打ちっぱなし(-_-;)

診察を受ける患者も、自分の病状を話す気持ちにすらなれない。

あれじゃあ、アカンよね。

まあ、でも、世の中、人によって人間力の違いは顕著ですからな。
医師も看護師も患者も色んな人がいますよ。そりゃあ(-_-;)

ただ、頑張る気のない患者がいれば、医療者さんだって頑張りたくないでしょうし、頑張る気のない医療者さんの元では患者が頑張らないのは当たり前ですな。



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