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まずは、本日、九州地方の透析医療従事者の皆さんにお礼申し上げます。
中には、自ら被災したにも関わらず、患者さんのために出勤し、透析医療に携わって頂いた方々も数多くおられるとの報告がありました。

有難うございました。
そもそも、我々透析患者は、水があろうが、機械があろうが、肝心の看護婦さんやMEさんがいないと、透析が出来ない(中には出来る人もいるかも知れませんが)状況にあります。

そんな中、特に熊本では、被災し家や家族にも被害がありながら、「透析患者が待っているから」と出勤された看護師さんやMEさんが多くいらっしゃったそうです。

感謝、感謝でございます。

阪神淡路に始まり、中越、東北と大きな地震で多くの被害を受けながら、こういった素晴らしい医療従事者の皆さんが多くいる事に、同じ日本人として誇りを感じます。


こういう事があると、文化として日本の透析環境がいかに優れているかを思い知らされます。

僕も安心して、いつも透析中は爆睡していますが、倫理感が低い国なら、ずっと起きて見張ってないといけないかも知れませんからね。
軽く考えがちですが、大きな問題です。

熊本と言えば、全腎協の前会長であられる今井さんが透析されてる地域でもあります。
本日午後の時点でも、透析不可となっている被災施設もまだあるようですし、いち早い復旧をお願いしたいと思います。

今日、熊本の透析環境がどうなってるかを、1日追いかけてきましたが、熊本は透析設備のある病院が多いですね。
80以上ありました。
全く驚きです。
まだ100%のベッド、機械が使える訳では無いと思います。
断水の地域もあります。

全ての透析患者さんが、無事、透析を受けられる事を、切にお祈りしたいと思います。

ソーシャル上でも、付き合いのある方に、熊本の方がいらっしゃって、熊本の状況をツイートしてくれてましたから、状況把握がスムーズに出来ました。
自ら被災されながら、状況報告頂いた皆さんにも、ブログ記事をお借りしてお礼申し上げます。
有難うございました。


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今もなお、余震が続いていますので、透析中も不安に駆られているかも知れません。

透析中の地震は怖いです。
僕も10年もやってますから、透析中の地震の経験はありますが、その時は震度3で、2~3秒揺れて終わりましたから良かったですが、30秒とか揺れ続くのは、相当な恐怖があると思います。

しかし、地震は多いですね。
「次は南海トラフだ!」と言われつつ、このところずっと、南海トラフとは別の所で起きてます。
つい先日も、和歌山を中心の地震がありましたからね。

こういう、不可抗力の中でも、透析は受けなければならないし、そうするとスタッフさんにも負担がかかります。
南海トラフで地震が起きれば、僕も被災者になってしまいます。
その時、このブログはどうなっちゃうんだろう?
なんか不安になって来ました。



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