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透析導入して、もう完全に燃え尽きていましたね。
それまで頑張って働いてローンも返したし、20代の頃の東京時代は意気揚々と生活できましたから。

やりたい事の大半は20代で達成してしまってましたし、完全に透析で人生が終わった・・・、という感じになってました。
透析導入後の最初の半年はまだジタバタして高松のアパートに住んでいたのですが、実家に帰ってからは、完全の無為状態でした。

田舎の山の中。
こんなところでは透析患者を雇ってくれるような企業なんてない。

近所の農家とかの人で透析してる人がうらやましかったですね。

する事が無いから余計な事を考えちゃうんでしょうか?
父が生きてるうちは良いけど、年齢も年齢だし、死なれたら僕の生活に関わります。

おお!
その時は首吊りだな!。゜(´Д`)゜。

そう思い極めていました。


透析では、血圧低下や足の攣りというビックリの状況が襲ってきます。
透析2日目にこの「足の攣り」をいきなり経験しました。

看護師さんにもんでもらいますが、これは皆さん言いますが、恐らくほとんどの人は経験した事の無い激痛です。
いわゆる「こむら返り」(大阪ではコブラ返り)というヤツです。

最初は周りは全て先輩患者さんですからね。
看護師さんに足もましてると、
「おい!看護師の手を煩わせるな!足の攣りぐらい自分で対処しろ!いい歳して甘えるな!」(´;ω;`)
と先輩患者さんに怒鳴られるし、ロクな事はありません。

まあ、今ではその患者さんからそういう場合の解決策を教わっていますので、足が攣りそうな時は、自分で対処しますけどね。
看護師さんにしても、足の攣りが初回だったのでもんでくれましたが、2回目からはほったらかしですし。


いや、実は透析患者さんは、おしっこが出ません!
透析を続けていくうちにドンドン出なくなっていくんですよ。
腎臓が働いてないというのは、そういう事なんです。

そのおしっこになる水分や、出さなきゃいけない毒素を血液から「ろ過」してきれいにするのが、「人工透析」なんです。

ぶっとい針を腕に2本刺し、片方から血液を取り、それを透析器で「ろ過」して、もう一方の針から腕に戻す・・・、
これを通常4時間やります。

初期はその太い針を刺す事だけでも、痛くて憂鬱になりますよ。。゜゜(´□`。)°゜。
自分の血管の出来によっては、針刺しに失敗されてしまうとういう事もよくある事です。
通常の点滴とかとは訳が違いますからね。

針は太く長い。
簡単に抜けないように、長い針を根元まで刺すんですから。
慣れるまで、半年はかかりました。

いや、腕の神経がバカになっていく・・・といった方が良いかも知れません。

腕の血管の出来が悪い人などは、腕中青タンだらけですし。

もう、透析なんてなるもんじゃ無い!と感じる事でしょう。(ノд・。) グスン

こんな思いまでして生きていく事に何の意味があるのか!。・゚(゚`Д)゙
まあ、透析患者の大半は1度はそう思った事があると思います。

DSCN0468


ところが、こういう状況の中でも、ちゃんと仕事をされている患者さんも多いんですよね。
僕は38歳からの透析ですが、通常そのくらいの年齢の患者さんは少ないとはいえ、全国的に見れば結構います。

で、その年代だと女房、子供がいたりすりんですよね。
となると、働かない訳にはいかない。

僕は昼間の透析を受けていますが、働いている人には「夜間透析」というのがあります。
仕事終わりの5時とか6時頃から始める透析です。
こういうのを週3回、1回4時間やる訳ですからね。

もう、働いてる透析患者さんは、僕から見たら「神」、「GOD」なんですよね。オオーw(*゚o゚*)w
この状況でよく働けるな・・・とリスペクトを通り越し、崇めたつまつるような感じです。


僕がブーたれて、ふてくされている中、そういう「神」がいっぱいいるとは・・・。

そんなブーたれでは、ファイナルファンタジーですら、エンディングまでいけない訳ですよ。
何もかもが中途半端。
もう、ヘタレのニート爆発状態っす!

ところが、当時、僕の通ってた病院の透析患者さんで、自殺者が出てしまいました。
入院中に、病棟のベッドでシャント(透析用の血流の強い血管)を切ってたらしいです。
布団をかぶっていたので、気付くのが遅かったらしいです。

警察などが病院に入ってきて、死因などを調べていました。

透析中に何度も脳梗塞を起こし、その度に体が不自由になっていってた患者さんですから。
それを苦にしていたんでしょうね。

そういう患者さんの気持ちがよく分かると同時に、自分の最後を見てるようで、「本当にこのままで良いのかな?」と、何かが心に芽生え始める事件でもありました。

更に、一緒に映画を見に行ったりとか、仲の良かった患者さんが、突然キレまくるようになってもいきました。
他の患者さんとケンカは始める、物は蹴る、そういう状態になっていくんです。

この2つの事は、僕の透析生活に大きな影響を与えます。

透析7年になろうかという頃、僕は透析中にせき込むようになりました。
あとあと分かった事ですが、これは心臓に問題がある場合、肺に水が溜まりやすくなるという現象が起き、横になると肺に水が来て、せき込む訳ですね。

ところが、どれだけ循環器科で検査を受けても、所見が見られない・・・という診断が下ってしまうんです。
透析をしてしまうと、その後しばらくは水が抜けてる状態ですからね。
今となっては、透析直前に検査する必要があった事に気付くんですが、当時はそれが分かっていませんでした。

これが、病院を転院したら、ひと月もしないうちに心臓の異常が発覚するんですから、世の中分からないものです。
前の病院では1年がかりで何も発見されなかったのにですよ。

セカンドオピニオンの大切さを初めて知った頃の話です。

(次回につづく)

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