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人工透析という療法を受ける上で、最も重要なポイントは?
これは、主治医やその病院そのものが信用に値するかどうかです。
普段何気なく病院に通い、言われた通り薬も飲み、透析を受けています。
しかし、それが最良の方法なのかは比べるベクトルがありません。
もしも他の病院で透析していたら、2~3年長生きできたかも分かりませんし、合併症などの対処も早かったかも知れません。
これは、主治医やその病院そのものが信用に値するかどうかです。
普段何気なく病院に通い、言われた通り薬も飲み、透析を受けています。
しかし、それが最良の方法なのかは比べるベクトルがありません。
もしも他の病院で透析していたら、2~3年長生きできたかも分かりませんし、合併症などの対処も早かったかも知れません。
結局、我々は、今の状態をベストと信じるしかありません。
だってもう、過去を変える事は出来ませんからね。
病院を語る上で、どうしても商業主義というのは外せません。
病院も経営能力がなければ、やっていく事が難しくなってきました。
一昔前なら「人工透析」というのは、患者を取った、取られたなどと言われるくらい、収益性の高い療法でしたが、度重なる診療報酬の低下で、年々うまみの少ない療法になってきております。
そこで、目を付けるべきは、投薬を増やして不足分を穴埋めするやり方があります。
しかしながら、行政より、投薬量の見直しを行うように指導されていますので、良心的な病院では、極力無駄な薬を出さないように細かくチェックしています。
ただ、時々、この見直しが甘く、出したら出しっぱなしにして、病気が発見される度に薬を足していく病院もありますね。(極少数ですが)
まあ、ほとんどの透析患者さんは5種類から15種類くらいの薬を飲んでると思います。
(腎不全以外で持ってる病気には個人差がありますので)
これでも十分、病院としては収益があると言ってよいでしょう。
3割負担だったとしたら5千円から3万円分くらいの薬の量ですからね。
掛ける透析患者数となり、病院経営を大きく助けています。
これを、体のまだまだ丈夫な患者さんに、大量の薬の投与を促し、大きく儲けている病院の話も聞きます。
ある経営者などは、「若い元気な患者さんには、もっと薬の種類を増やせ!」
と、医師に提案し、促したという話もあります。
疑問に思った医師と病院経営側でもめたというケースもあります。
もめてくれるような良心的な医師なら良いですが、そういう指示をホイホイ受けてしまう医師もいない訳ではありませんからね。
本年4月1日から診療報酬の改定があり、それ以降、まだひと月少々ですが、早くも投薬量を増やそうと躍起になっている病院はありませんか?
そういう病院は信頼に足る病院では無いかも知れませんよ。
なぜ、こういう話をするのか?
それは中部地方にお住いの透析15年ほどの60代前半の患者さんが、最近新しく薬が増えたのだが、それ以降すごく調子が悪くなった・・・という話をされていたからです。
よくよく話を聞いてみると、新しく追加されたのは「リン吸着薬」で、僕もちらっとしか聞いたことがない「ピートル」という物です。
で、僕も知識が無いので、色々調べようと思い、他にも「リン吸着薬」を飲んでいませんか?
と聞いてみたら、「カルタン、フォスブロック」を飲んでいて、昨年、「ホスレノール」を追加、そして、最近「ピートル」が追加されたと言うんです。
はあ?
リン吸着薬2種なら分かるけど、4種は多いね。
というか、カルタンとホスレノールはリン吸着薬の中でも2大リン吸着薬であり、それなら効果の少し落ちるフォスブロックはいらない気がします。
更に調べたところでは「ピートル」も効果が高いと言われていますので、それほどの吸着薬を使うのは、よほど「リン」が高いのか?
と聞いてみたら、4月の血液検査では4.7だったと言われました。
まあ、4種も飲んでたら、高くはならないのか?
とも思いますが、1種類くらいしか飲まなければ7とか8くらいになる人かも知れませんね。
ただ、「ピートル」は昨年末に出てきた薬ですから、臨床例が少ないですが、それほど副作用を及ぼすとは考えにくいですね。
どちらかと言えば、ホスレノールやフォスブロック、カルタンで何がしかの症状が出てる気がします。
というか、リン吸着薬は基本的に副作用が強いですよ。
飲み合わせとか臨床例も少なくて、例えばカルタンと胃薬の併用は、ごくまれに効果を下げるとも言われてますし、ホスレノールは嘔吐や胃部不快感があります。
4種も飲んでる事自体が、何がしかの危険を生んでる気がします。
そもそも、リン吸着薬には、かつて「アルミゲル」という薬があり、それはアルミニウム骨症やアルツハイマーを引き起こすとして、現在は使われていません。
そういう危険性のある薬だという事を認識しておかなければなりません。
僕は医師ではありませんから、何とも言える立場ではありませんが、この方の主治医は何を考えているのでしょうか?
僕が思うに、ホスレノール、カルタン、ピートルのうちから2種で十分な効果があると思うんですけどね。
降圧剤ならともかく、それ以外の薬で4種以上飲む必要のある薬は、そうは無いですよ。
何となくうさん臭さを感じるのは僕だけなんでしょうか?
なんか、良い実験台にされてるような、また不要な薬で儲けようと考えているような、そんな気がしないでもありません。
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だってもう、過去を変える事は出来ませんからね。
病院を語る上で、どうしても商業主義というのは外せません。
病院も経営能力がなければ、やっていく事が難しくなってきました。
一昔前なら「人工透析」というのは、患者を取った、取られたなどと言われるくらい、収益性の高い療法でしたが、度重なる診療報酬の低下で、年々うまみの少ない療法になってきております。
そこで、目を付けるべきは、投薬を増やして不足分を穴埋めするやり方があります。
しかしながら、行政より、投薬量の見直しを行うように指導されていますので、良心的な病院では、極力無駄な薬を出さないように細かくチェックしています。
ただ、時々、この見直しが甘く、出したら出しっぱなしにして、病気が発見される度に薬を足していく病院もありますね。(極少数ですが)
まあ、ほとんどの透析患者さんは5種類から15種類くらいの薬を飲んでると思います。
(腎不全以外で持ってる病気には個人差がありますので)
これでも十分、病院としては収益があると言ってよいでしょう。
3割負担だったとしたら5千円から3万円分くらいの薬の量ですからね。
掛ける透析患者数となり、病院経営を大きく助けています。
これを、体のまだまだ丈夫な患者さんに、大量の薬の投与を促し、大きく儲けている病院の話も聞きます。
ある経営者などは、「若い元気な患者さんには、もっと薬の種類を増やせ!」
と、医師に提案し、促したという話もあります。
疑問に思った医師と病院経営側でもめたというケースもあります。
もめてくれるような良心的な医師なら良いですが、そういう指示をホイホイ受けてしまう医師もいない訳ではありませんからね。
本年4月1日から診療報酬の改定があり、それ以降、まだひと月少々ですが、早くも投薬量を増やそうと躍起になっている病院はありませんか?
そういう病院は信頼に足る病院では無いかも知れませんよ。
なぜ、こういう話をするのか?
それは中部地方にお住いの透析15年ほどの60代前半の患者さんが、最近新しく薬が増えたのだが、それ以降すごく調子が悪くなった・・・という話をされていたからです。
よくよく話を聞いてみると、新しく追加されたのは「リン吸着薬」で、僕もちらっとしか聞いたことがない「ピートル」という物です。
で、僕も知識が無いので、色々調べようと思い、他にも「リン吸着薬」を飲んでいませんか?
と聞いてみたら、「カルタン、フォスブロック」を飲んでいて、昨年、「ホスレノール」を追加、そして、最近「ピートル」が追加されたと言うんです。
はあ?
リン吸着薬2種なら分かるけど、4種は多いね。
というか、カルタンとホスレノールはリン吸着薬の中でも2大リン吸着薬であり、それなら効果の少し落ちるフォスブロックはいらない気がします。
更に調べたところでは「ピートル」も効果が高いと言われていますので、それほどの吸着薬を使うのは、よほど「リン」が高いのか?
と聞いてみたら、4月の血液検査では4.7だったと言われました。
まあ、4種も飲んでたら、高くはならないのか?
とも思いますが、1種類くらいしか飲まなければ7とか8くらいになる人かも知れませんね。
ただ、「ピートル」は昨年末に出てきた薬ですから、臨床例が少ないですが、それほど副作用を及ぼすとは考えにくいですね。
どちらかと言えば、ホスレノールやフォスブロック、カルタンで何がしかの症状が出てる気がします。
というか、リン吸着薬は基本的に副作用が強いですよ。
飲み合わせとか臨床例も少なくて、例えばカルタンと胃薬の併用は、ごくまれに効果を下げるとも言われてますし、ホスレノールは嘔吐や胃部不快感があります。
4種も飲んでる事自体が、何がしかの危険を生んでる気がします。
そもそも、リン吸着薬には、かつて「アルミゲル」という薬があり、それはアルミニウム骨症やアルツハイマーを引き起こすとして、現在は使われていません。
そういう危険性のある薬だという事を認識しておかなければなりません。
僕は医師ではありませんから、何とも言える立場ではありませんが、この方の主治医は何を考えているのでしょうか?
僕が思うに、ホスレノール、カルタン、ピートルのうちから2種で十分な効果があると思うんですけどね。
降圧剤ならともかく、それ以外の薬で4種以上飲む必要のある薬は、そうは無いですよ。
何となくうさん臭さを感じるのは僕だけなんでしょうか?
なんか、良い実験台にされてるような、また不要な薬で儲けようと考えているような、そんな気がしないでもありません。
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私の施設でも結構なぼり方しますけど・・。
それが内服じゃなくて点滴なんです。
透析患者の敵ですよね。
最後は浮腫んでパンパンでなくなった人が多数。
風邪を引いたと言おうものならハイ点滴!!って。
何のために透析してるんだって話です。
私は知っているから断りますけど・・。
比較しようがないというのはわかります。
でもそれで予後が変わったとしても良いかなと思います。
私はこれまで生かして貰ったからもう大丈夫と思えるから。
リン吸着剤は1種類しか出しません。
でもそれは単に保険請求上の問題だと思います。
結構薬は出ます。