スポンサーリンク
(透析患者の逆襲! その2 からのつづき)

色々ありながらも、何とか順調に透析を続けてきたのだが、6年目を過ぎた頃からよく咳き込むようになった。
家で寝る時も、横になると咳き込んで寝られない。
あれだぁ、あれがやって来た。
透析導入の直前の頃、経験してた、あの「呼吸困難」だ。
肺に水が溜まる(わずかに)ので、咳き込む。
なんだよ~。透析してても肺に水が溜まるんかよ~。どうすりゃあいいんだ~?

実はこれは「心機能」に問題がある場合に引き起こす事がある。細かなメカニズムは分からないが、心臓に問題があると、体内のコントロールがおかしくなるらしい。
そこで、僕は循環器科に行き検査を受けるんだけど、悪い場所が全然見つからない。
こんだけ調子が悪いのに、「異常なし」な訳ないじゃん!
んなぁ~、と思いながら、時々検査を受けるのだが、一向に見つからなかった。
そんな時、転機が訪れる。
この頃僕は、遠くの透析病院に、バス、汽車、電車と乗り継いで通っていたのだが、地元の透析病院に1床「空き」が出たのだ。行くのはどうってこと無いけど、帰りは血圧低下とかでフラフラになることが多い僕にとっては、これはチャンスだ。僕は迷わず転院を決めた。
これが絶好の決断となる。転院すると、新たな病院で1か月くらいの間に様々な検査を受ける。この時、この病院のT師長が、僕の心臓の異常に気が付いたのだ。早速、本格的な検査を受ける為、県内屈指の大学病院へ行った。1週間の検査入院で造影剤を使った検査などを受けた。
循環器科の先生に「心臓の血管に3か所細くなってる所がある。ただ、心筋が正常に動いてないが、その原因は明確には分からない。とりあえず、細い血管にステントを入れて様子を見ましょう。」と言われたのだが、更にもう一つ、「あと、右の腎臓なんですが・・・」
映像を見せながら、「分かりますか?造影剤が流れると光る部分がありますよね。これは、泌尿器科で本格的な検査を受ける必要があります。」
うおおぉ。これってガンじゃね?
とにかく、心臓にステントを入れると長期に渡り、血をサラサラにする薬を飲まなくてはならない。でないと、心筋梗塞を起こしやすくなる。血をサラサラにする薬を飲み始めたら「手術」が出来なくなるので、心臓より先に右腎の検査と治療を・・・、という事になった。
泌尿器科では「右腎に何かあるのは間違いないが、良性か悪性かは分からない。位置的に調べにくいので、右腎を取っちゃいましょう。」
僕は生まれて初めて、全身麻酔の手術を受けた・・・

(透析患者の逆襲! その4へつづく)


人工透析 ブログランキングへ投票よろしくお願いします

にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ
にほんブログ村投票よろしくお願いします




睡眠って大切なんだよね。         スポンサーリンク