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このブログを立ち上げた事と、地域透析施設充実活動の2点のお陰で、ブログ開設初期にいくつかの病院と透析患者のトラブルに首を突っ込んだ事があります。

まあ、もちろん、僕自身が首を突っ込んだ訳ではなく、実際に行動してたのは医療系弁護士さんなんですけどね。

その中で、当然病院側は医師や看護師などは出て来ず、出てくるのは総務系の人間なんです。(もしくは病院側に雇われた弁護士)
こういう人らは、普段、医療に携わっていませんので、病院側の名誉を守るためにちょっとした勘違いを植え付けて来ますね。
例えばこういう事をおっしゃられます。

「患者を信頼出来なくなった!」

というような事です。

はい?

まあ、真面目に透析を受けてくれず、自分で刺した針を抜いてしまうような患者がいて、
「面倒見切れません!」
とか言うのなら、納得できます。

そもそも、治療の意思が無い人間の治療などは不可能でしょう。

しかし、患者側がイジメに遭ってて弁護士を連れて来たからと言って、
「信頼出来ない!」
とは、何事か!

という事は、そういうトラブルがあっても、
「患者は黙って治療受けてれば、いいんだよ!」

と暴言はいてるのと何ら変わりません。

そもそも、「信頼」っていうのは、
患者が病院に対して持つものであって、

病院側は「信頼」してもらわなきゃならない立場ですよね。

一見、「患者を信頼出来ない」
という意見は正論に聞こえてしまいますが、
よくよく考えれば、病院側が患者に対して言う言葉ではありません。

DSCN1059


以前にも書いた、
中国地方のとある病院でで起きた患者イジメ事件ですが、すでに解決しております。

結果としては、当事者となった看護師1名の自主退職と、当事者である患者の転院に支障をきたさない、という条件で無事訴訟となる事もなく終わりました。
(若干の慰謝料も発生しております)

しかし、驚いたのは、病院側の隠蔽工作や暴言の数々です。
むしろ、病院側の弁護士が最も話が分かる存在で、患者側が助けられた一面もあります。

当事者同士はとっくに和解出来ていながら、当事者以外の、病院上層部の事務長と、患者の身内に発生した暴言合戦が収束するのに時間がかかりましたね。

僕も下手に首を突っ込んだせいで、暴言を吐かれてしまいましたし。

まあ、結局はその暴言を弁護士が録音していた事で、収束に向かいました。
ああいう暴言は吐くべきではありません。

話し合いで解決出来る事も、下手をすれば「恐喝」などで刑事告訴も可能となってしまい、終わるものも終わらなくなってしまいます。

僕としては、医療訴訟などが起きるのは反対です。
そういうのがあるせいで、医師が思い切った治療が出来なくなっているのも事実です。

つまり、医療訴訟問題は、患者にもデメリットを及ぼしています。

何かあったとしても、話し合いで解決できるのであれば、それが最良の結果です。

あはは(^◇^)
というか、あの病院の事務長さんは完全に冷静さを欠いていましたね。
あれで事務長さんが務まるんですから驚きです。

普通は、病院側は冷静に話すものですよ。
わざわざ自分で厄介の種を蒔く事務長もそうそういないでしょうな。

僕もちょっと懲りて、人ごとに首を突っ込むのはやめました。

しんどいだけですからな。

しかし、病院側から「信頼関係の破たん」と言われましてもね。

その時は、僕も納得してしまいましたが・・・、
おお!
向こうの論点のすり替えに騙されるトコでした。

「信頼」は患者が病院に対して感じる思いです。

どこの透析施設も、患者に「信頼」されるべく、努力しているものです。

この問題の施設は、そういう努力がなされていないな・・・と感じました。

現在は病院も生き残り競争にさらされている時代です。
もう、過酷なサービス合戦を繰り広げている地域もありますし、逆にアチコチに提携の根を張り、お手てつないで医療レベルを合わせている地域もあります。

患者が透析に集中できる環境作りが求められる時代ですね。

おかしな病院があったら、そこには行かない事です。
それが病院のダメージとなり、医療というものを1から見直してもらえるかも知れません。
僕らもしっかり病院選びをやらないといけませんね。



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