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透析モンスターペイシェント、透析施設の中にこういう人が出てしまう事もあります。
別段不思議な事でもありません。
可能性としては十分あります。
僕も3つの病院を渡り歩きました。
もちろん透析患者だけって訳ではありませんが。
別段不思議な事でもありません。
可能性としては十分あります。
僕も3つの病院を渡り歩きました。
もちろん透析患者だけって訳ではありませんが。
昔、何の時か忘れましたが、まだ透析にはなってなかった頃、入退院を繰り返していた時期がありました。
その当時に、入院中に、2つくらい向こうの個室部屋から、しょちゅう罵声が聞こえていました。
家族や看護師さんに怒鳴りっぱなしの患者さんがいました。
この人は恐らく、脳梗塞などにより、前頭葉に障害を受けたのでしょう。
前頭葉は、人の忍耐や理性などに影響しています。
前頭葉に血管障害が起きると、人間は本能剥き出しになるという現象が起きます。
透析患者で、罵声や暴言を吐き続ける患者さんもいます。
人工透析という厳しい世界で、心を持ち崩した人のようです。
これを僕は「火病」と呼んでいます。
最初は「うつ」や「双極性障害」もしくは「精神分裂」の類なのかな?
とも思っていましたが、やはり「火病」というのが1番しっくりきます。
自身の経済事情や生活環境に、極度の不安がある場合、イライラする事は誰でもあると思いますが、それが極限まで行くと「火病」になります。
「火病」という病はありません。
僕が勝手にそう呼んでいるだけです。
とにかく、誰彼かまわず怒鳴り散らすような症状です。
子供っぽい嫌がらせなどを繰り返すようになる人もいますね。
僕が見た患者さんの中にはそういう人もいました。
車いすの患者さんに、水をぶっかけたり、人のロッカーに唾を吐いたりです。
とにかくいつも怒ってるイメージです。
透析室のチリ箱とかを蹴飛ばしたりなんてのもありましたね。
スタッフさんの悪口を書いた紙を掲示板にせっせと貼りまくってた人もいました。
大人しく透析できず、怒鳴っていますが、人がちょっとでも話をしたりしてうるさいと感じると、暴言が始まったりします。
おおお!
いや、透析機器だけは蹴とばすなよ。
弁償できない金額やぞ!
そうアドバイスした事もあります。
まあ、いわゆる、自暴自棄で暴れるような人の事ですな。
人工透析というのは、そういう人を出しやすい環境です。
もちろん、一般にもそういう人はいます。
ファミレスや交通機関で怒鳴りまくってる人を見かけた事はあると思います。
透析では各県に、どこの病院も引き取りたがらない、そういうモンスター患者が1人か2人いるかと思います。
これがまあ、厄介ですな。
こういう患者さんは我々真面目に透析する者にとっても迷惑ですが、そういう患者のせいで、精神的に安定を欠いてしまう医療従事者さんも出ますからね。
まさに、先日の事件の犯人みたいな人を製造しかねません。
今回の事件で、透析ではそういう異常な犯罪者を出しかねないのではないか?
と不安になりました。
東京の某病院では、透析中の患者さんの透析機器をいじって患者さんを殺そうとした医師の事件もありました。
そのくらい厳しい環境です。
そういう「火病」患者がいる病院では、他の患者さんも大きな不安を抱えるため、「火病」患者を量産する可能性がありますからね。
もう、そうなると、その病院では安心して透析できなくなってしまいます。
僕も眼前でそういう患者さんを2人見た事がありますし、やはりそういう人が近くにいたら不安は大きいです。
しかし、2人とも、最初は良い人でした。
社交的で明るい人だったのです。
まるで例の事件の犯人と同じでしょ?
その後、こういう人も透析によって体力を奪われるため、あの犯人のようにはならなかっただけで、もっと健康ならどうなるか分かりません。
まあね、僕だって最初の頃は、大声を張り上げた事もあります。
すぐに自分がおかしくなってる事に気付き、そこからは脱出できました。
看護婦さんにも相当お世話になりました。
透析で不安に陥っても、それでも自分らしく生きていけるという事が徐々に見えていきましたので、不安よりも今後の人生を頑張る方向で生きられるようになりました。
最初は不安のほうが強いですからな。
まあ、僕が感じるのは、モンスター患者になる人は「人に厳しく自分に甘い」人が多いですな。
人にはちょっとの事も許さないのに、自分は何やってもOKなんですよ。
まさにあの犯人と同じでしょ。
非常に危険極まりないモンスターです。
僕もこれは大変だとばかりに、看護主任さんと話し込んだ事がありました。
主任さんも震え上がっていました。
刃物でも持ってきて襲われるのでは?
という恐怖がありました。
僕もそのモンスター患者とは、施設も変わって会いませんが、その後、どうなったのかは凄く気になります。
まあ、あの事件が、あの時の記憶を呼び起こしてしまいました。
だって、あの犯人と大差無かったんですよ。
今、思えば・・・。
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その当時に、入院中に、2つくらい向こうの個室部屋から、しょちゅう罵声が聞こえていました。
家族や看護師さんに怒鳴りっぱなしの患者さんがいました。
この人は恐らく、脳梗塞などにより、前頭葉に障害を受けたのでしょう。
前頭葉は、人の忍耐や理性などに影響しています。
前頭葉に血管障害が起きると、人間は本能剥き出しになるという現象が起きます。
透析患者で、罵声や暴言を吐き続ける患者さんもいます。
人工透析という厳しい世界で、心を持ち崩した人のようです。
これを僕は「火病」と呼んでいます。
最初は「うつ」や「双極性障害」もしくは「精神分裂」の類なのかな?
とも思っていましたが、やはり「火病」というのが1番しっくりきます。
自身の経済事情や生活環境に、極度の不安がある場合、イライラする事は誰でもあると思いますが、それが極限まで行くと「火病」になります。
「火病」という病はありません。
僕が勝手にそう呼んでいるだけです。
とにかく、誰彼かまわず怒鳴り散らすような症状です。
子供っぽい嫌がらせなどを繰り返すようになる人もいますね。
僕が見た患者さんの中にはそういう人もいました。
車いすの患者さんに、水をぶっかけたり、人のロッカーに唾を吐いたりです。
とにかくいつも怒ってるイメージです。
透析室のチリ箱とかを蹴飛ばしたりなんてのもありましたね。
スタッフさんの悪口を書いた紙を掲示板にせっせと貼りまくってた人もいました。
大人しく透析できず、怒鳴っていますが、人がちょっとでも話をしたりしてうるさいと感じると、暴言が始まったりします。
おおお!
いや、透析機器だけは蹴とばすなよ。
弁償できない金額やぞ!
そうアドバイスした事もあります。
まあ、いわゆる、自暴自棄で暴れるような人の事ですな。
人工透析というのは、そういう人を出しやすい環境です。
もちろん、一般にもそういう人はいます。
ファミレスや交通機関で怒鳴りまくってる人を見かけた事はあると思います。
透析では各県に、どこの病院も引き取りたがらない、そういうモンスター患者が1人か2人いるかと思います。
これがまあ、厄介ですな。
こういう患者さんは我々真面目に透析する者にとっても迷惑ですが、そういう患者のせいで、精神的に安定を欠いてしまう医療従事者さんも出ますからね。
まさに、先日の事件の犯人みたいな人を製造しかねません。
今回の事件で、透析ではそういう異常な犯罪者を出しかねないのではないか?
と不安になりました。
東京の某病院では、透析中の患者さんの透析機器をいじって患者さんを殺そうとした医師の事件もありました。
そのくらい厳しい環境です。
そういう「火病」患者がいる病院では、他の患者さんも大きな不安を抱えるため、「火病」患者を量産する可能性がありますからね。
もう、そうなると、その病院では安心して透析できなくなってしまいます。
僕も眼前でそういう患者さんを2人見た事がありますし、やはりそういう人が近くにいたら不安は大きいです。
しかし、2人とも、最初は良い人でした。
社交的で明るい人だったのです。
まるで例の事件の犯人と同じでしょ?
その後、こういう人も透析によって体力を奪われるため、あの犯人のようにはならなかっただけで、もっと健康ならどうなるか分かりません。
まあね、僕だって最初の頃は、大声を張り上げた事もあります。
すぐに自分がおかしくなってる事に気付き、そこからは脱出できました。
看護婦さんにも相当お世話になりました。
透析で不安に陥っても、それでも自分らしく生きていけるという事が徐々に見えていきましたので、不安よりも今後の人生を頑張る方向で生きられるようになりました。
最初は不安のほうが強いですからな。
まあ、僕が感じるのは、モンスター患者になる人は「人に厳しく自分に甘い」人が多いですな。
人にはちょっとの事も許さないのに、自分は何やってもOKなんですよ。
まさにあの犯人と同じでしょ。
非常に危険極まりないモンスターです。
僕もこれは大変だとばかりに、看護主任さんと話し込んだ事がありました。
主任さんも震え上がっていました。
刃物でも持ってきて襲われるのでは?
という恐怖がありました。
僕もそのモンスター患者とは、施設も変わって会いませんが、その後、どうなったのかは凄く気になります。
まあ、あの事件が、あの時の記憶を呼び起こしてしまいました。
だって、あの犯人と大差無かったんですよ。
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ワタシは イライラしてる人は尿毒症で脳におしっこの毒が!! 恐るべしおしっこ!!(-_-;)とおもっていた(バカバカしい)
なんか看護婦さんからも そんな話聞いたし(だまされたのか?)