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透析施設に行くと、どこの病院でもほぼ確実に出会うのが、車いすの患者さんです。
日本では200万人とも言われる糖尿病から透析になった方が3分の1くらいはいる計算になりますからね。
年齢などは関係なく、僕と同年代の患者さんでも、すでに目と足が悪くなってしまい、歩行不能の状態の患者さんまでいます。
なのでね、そういう人たちが頑張っているのを見ると、自分で歩ける患者さんは、透析初日にはもう自分はまだ全然大した事ないな!と気付かされる訳です。
なぜ、こういう話をするかと言うと・・・、
日本では200万人とも言われる糖尿病から透析になった方が3分の1くらいはいる計算になりますからね。
年齢などは関係なく、僕と同年代の患者さんでも、すでに目と足が悪くなってしまい、歩行不能の状態の患者さんまでいます。
なのでね、そういう人たちが頑張っているのを見ると、自分で歩ける患者さんは、透析初日にはもう自分はまだ全然大した事ないな!と気付かされる訳です。
なぜ、こういう話をするかと言うと・・・、
以前にも書いた「夫婦で透析さん」のお2人が、現在入院中なのです。
2人とも歩行に難があり、すでに車いす生活となっております。
60歳代の方々です。
お2人がどういう経緯で透析となり、2人揃って車いすになっているのかは、さすがにズケズケ物を言う僕でもさすがに聞けませんからね。
その辺りは知りませんが、まあご主人さんがまだ奥さんよりは体が動くため、ご主人さんが奥さんの面倒を見てらっしゃったんですね。
透析施設から近くのアパートを借りて2人で暮らしております。
しかし、先日、ご主人さんのほうが骨折が判明し、動けなくなってしまいました。
透析帰りに送迎車に乗ろうとした時に、座れないまま動けなくなったのです。
主治医の美人院長がやってきた際、
「入院しましょう!」となった訳ですが、その時に奥さんのほうが、
「この人が入院すると私が・・・」と言いました。
すぐさま察した先生が、
「奥さんのほうも!」と、2人そろっての入院となりました。
まあ、送迎車を使って、運転手さんの介助があっても、乗り降りすらギリギリのお2人でした。
ご主人さんの骨折はどうやら「腰」のようです。
前は体重計に乗るときは、車いすから降りて計れていましたが、昨日、久々に透析で体重を計る際にご主人さんに出くわしたんですけどね。
さすがに車いすのまま、体重計に乗っていました。
骨折からもう1か月以上が過ぎております。
しかし、気になったのは、あんなに明るかったご主人さんの生気が全く無くなっていた事です。
車いすで歩行も厳しい中でも、軽いジョークを飛ばしてよく笑わせてくれたんですけどね。
昨日見かけた時は、挨拶しても返事もなく、目もうつろでした。
ふぅ( ;∀;)
人工透析の厳しさを感じますな('Д')
奥さんは元々無口ですが、更に無口になっていました。
心の支えのご主人さんがそういう状態ですからね。
お子さんとかもいないようなので、ご主人さんだか奥さんだかの妹さんが1人で面倒を見てるそうですが、2人ですからね。
そのうちその妹さんも限界を迎えないかと思って心配になります。
まあ、僕も今日まで透析をして来れたのは、下を見ればいくらでも透析施設内にそういう患者さんがいたからです。
自分の足で歩ける患者さんは、マシもマシ。
透析導入病院では13床しかありませんでしたが、すでに下肢切断となっている患者さんは何人もいました。
そういう人を思えば、僕などが透析で「どうこう」言える立場にない!と深く思えましたのでね。
実はもうひとり。
最近見かけなくなった患者さんがいます。
糖尿病性腎症から透析を始めて19年になる患者さんです。
ちょっと前までは僕の近くで透析されていたんですけどね。
まあ、透析終わりにいつも血圧が80くらいまで下がってましたね。
すごく良い人で、文句の一つもなく黙々と透析されていました。
最近、手根管症候群の手術をなされたという事で、話を聞いてよく話しかけられるようになったんですけどね。
仲良くなって1か月ほどで、病院からいなくなってしまいました。
うな重3つのおじさんが、看護婦さんに聞いていましたが、どうやら大病院に入院されているそうですが、こっちの施設への復帰はほぼ絶望!のような事を言っておられました。
つまりは、もう最後の時が近いようです。
こういう人たちを見ていると、
「壮絶バトル」などと掲げている僕などは、はるかにかすみますな。
実際に、ぷーたろーさんも車いす生活になってしまうかどうかの一大事!と書かれていますし、ツイッターで時々「いいね」をしてくれるドロンさんも車いすですよね。
僕などは全然、壮絶でもなんでもなく、自分の足で歩けるのですから、不幸の「ふ」の字もない訳です。
彼らのほうがよっぽど「壮絶バトル」ですな。
そういう彼らの頑張りが僕を奮い立たせてくれている面もあります。
僕自身も今は夏場でアブやスズメバチが出るため休止中の階段登りが出来る状態にありますからね。
そういう状況で、僕が立ち上がり、ブログを書き続ける事で、全国の安心して透析できる環境を増やしていきたいと思います。
そう言えば、僕も透析10年で、つま先の神経がちょっとやられてきていますね。
年齢的な衰えなどもあるのかも知れませんが、やはり透析の影響が大きいと思います。
人工透析・・・。
この悪夢と闘い続ける人を応援してます。
ぜひ、一緒に頑張りましょう!
↓↓↓お手数ですがお帰り前に応援投票をよろしくお願い申し上げますm(__)m
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2人とも歩行に難があり、すでに車いす生活となっております。
60歳代の方々です。
お2人がどういう経緯で透析となり、2人揃って車いすになっているのかは、さすがにズケズケ物を言う僕でもさすがに聞けませんからね。
その辺りは知りませんが、まあご主人さんがまだ奥さんよりは体が動くため、ご主人さんが奥さんの面倒を見てらっしゃったんですね。
透析施設から近くのアパートを借りて2人で暮らしております。
しかし、先日、ご主人さんのほうが骨折が判明し、動けなくなってしまいました。
透析帰りに送迎車に乗ろうとした時に、座れないまま動けなくなったのです。
主治医の美人院長がやってきた際、
「入院しましょう!」となった訳ですが、その時に奥さんのほうが、
「この人が入院すると私が・・・」と言いました。
すぐさま察した先生が、
「奥さんのほうも!」と、2人そろっての入院となりました。
まあ、送迎車を使って、運転手さんの介助があっても、乗り降りすらギリギリのお2人でした。
ご主人さんの骨折はどうやら「腰」のようです。
前は体重計に乗るときは、車いすから降りて計れていましたが、昨日、久々に透析で体重を計る際にご主人さんに出くわしたんですけどね。
さすがに車いすのまま、体重計に乗っていました。
骨折からもう1か月以上が過ぎております。
しかし、気になったのは、あんなに明るかったご主人さんの生気が全く無くなっていた事です。
車いすで歩行も厳しい中でも、軽いジョークを飛ばしてよく笑わせてくれたんですけどね。
昨日見かけた時は、挨拶しても返事もなく、目もうつろでした。
ふぅ( ;∀;)
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奥さんは元々無口ですが、更に無口になっていました。
心の支えのご主人さんがそういう状態ですからね。
お子さんとかもいないようなので、ご主人さんだか奥さんだかの妹さんが1人で面倒を見てるそうですが、2人ですからね。
そのうちその妹さんも限界を迎えないかと思って心配になります。
まあ、僕も今日まで透析をして来れたのは、下を見ればいくらでも透析施設内にそういう患者さんがいたからです。
自分の足で歩ける患者さんは、マシもマシ。
透析導入病院では13床しかありませんでしたが、すでに下肢切断となっている患者さんは何人もいました。
そういう人を思えば、僕などが透析で「どうこう」言える立場にない!と深く思えましたのでね。
実はもうひとり。
最近見かけなくなった患者さんがいます。
糖尿病性腎症から透析を始めて19年になる患者さんです。
ちょっと前までは僕の近くで透析されていたんですけどね。
まあ、透析終わりにいつも血圧が80くらいまで下がってましたね。
すごく良い人で、文句の一つもなく黙々と透析されていました。
最近、手根管症候群の手術をなされたという事で、話を聞いてよく話しかけられるようになったんですけどね。
仲良くなって1か月ほどで、病院からいなくなってしまいました。
うな重3つのおじさんが、看護婦さんに聞いていましたが、どうやら大病院に入院されているそうですが、こっちの施設への復帰はほぼ絶望!のような事を言っておられました。
つまりは、もう最後の時が近いようです。
こういう人たちを見ていると、
「壮絶バトル」などと掲げている僕などは、はるかにかすみますな。
実際に、ぷーたろーさんも車いす生活になってしまうかどうかの一大事!と書かれていますし、ツイッターで時々「いいね」をしてくれるドロンさんも車いすですよね。
僕などは全然、壮絶でもなんでもなく、自分の足で歩けるのですから、不幸の「ふ」の字もない訳です。
彼らのほうがよっぽど「壮絶バトル」ですな。
そういう彼らの頑張りが僕を奮い立たせてくれている面もあります。
僕自身も今は夏場でアブやスズメバチが出るため休止中の階段登りが出来る状態にありますからね。
そういう状況で、僕が立ち上がり、ブログを書き続ける事で、全国の安心して透析できる環境を増やしていきたいと思います。
そう言えば、僕も透析10年で、つま先の神経がちょっとやられてきていますね。
年齢的な衰えなどもあるのかも知れませんが、やはり透析の影響が大きいと思います。
人工透析・・・。
この悪夢と闘い続ける人を応援してます。
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でも まあ元気にすごしてます… 一見全然元気そうな人に見えるらしい わりと自分でも元気なんだけど すぐ疲れる 食べてるものも粗食なんだけど(-_-;)コメ農家なんで 白米多かったカモ?
あと 旦那のばーちゃん とーちゃんが痴呆入ってきたとき 夜中に脱走するので夜寝れない で寝ないと負けちゃイカンと思って食べるじゃん で 太るじゃん(´Д`)
いちじは75キロいきました で教育入院とか行くと一月で8キロ痩せたりする
ワタシは入院はわりと好きなんです ウチはたいへんだったから 身体がきつくてもご飯や買い物は行かなくちゃならないし テレビも好きなのはあまり観られない 入院は何もしなくていいしちゃんと礼儀正しくすれば先生や看護師に甘えてていいもんね
で ワラクシは苦労人と思われていたらしく 透析患者となった今 回りが優しいですね もうシヌとおもわれてるのか(-_-;) いやメンテナンスさえやっときゃ~ ほどほどに長生きだとおもうんだがな
自分は昔 事故で左足切断の危機にあいましたが かろうじてついてます 大柄なんで なるべく自分で歩けるようにしておきたいよ~(-_-;) 車椅子の経験はあるので 意外に便利に動けるのはわかってますけどもね~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
若いときはたいへんでしたが トシとってラクになってきた感じです 子どもが手伝ってくれるから ほんとは透析たいへんなんだろうけど 自分の面倒みるのはわりといい(笑)なんだそりはΨ( ̄∇ ̄)Ψってか
長文すみませんです(-_-;)