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ある透析患者さんの不思議な言動!
ある透析患者さんの不思議な言動!2

で、モデルになってるのは、50歳代の知的障害を持つ患者さんです。

すでに透析は13年を超えており、ガリガリとなってますが、今なお頑張って透析されております。

しかし、完全に天涯孤独で、一昨年母をなくしたのを最後に一人暮らしの人なのです。
知的障害の度合いは、軽度なのでしょうね。
若干、春先に言動に勘違いが多発する程度で、普段はそこそこしっかりしています。

まあ、こういう患者さんが身近にいますのでね。

僕ら周りの者は、あんまり透析ごときで精神を病んだりはできない訳ですよ。
だって、話し好きの人以下ってレッテルを貼られるのはイヤですからね。

彼が頑張っている以上、ツベコベ言えない訳です。

話好きの人は、そういう人ですので「生活保護」も受けてますし、民政員さんや、障害者施設の介護士さんなどにお世話になりながら、一人で暮らしております。

ちょっと前に、家で転倒し、シャントのある左手を骨折してしまってましたが、これも克服し、また元気に透析に通っています。

あはは(^◇^)
骨折直後の透析では、シャント付近をギブスで巻かれていたため、2本の針が1本しか刺せず、もう1本を穿刺の神様に足に打たれて、
「痛い!痛い!」とわめいてましたね。

透析のない日は、障害者施設に出入りしているそうです。

そこで風呂に入ったり、食事の面倒を見てもらってます。
(家には薪の五右衛門風呂しかないらしい)

あはは(^◇^)
まあ、知的障害を持つ透析患者さんでも、これだけの事ができますからね。

うちの施設に精神を崩す患者さんがいないのは、彼のおかげもあるかも知れません。

あはは(^◇^)
しかし、さすがに若干は手のかかる患者さんではあります。

以前は、透析が終わったら、一目散にタバコを吸いに行ってたんですが、みんなで止めさせました。
とにかく、これをしよう!と決めたら、止まらないので、
はい!送迎車出発しますよ!

と、みんなで吸わせないようにしましたね。

いや、タバコ!

という彼を、
「吸わんでええ!」と引っ張っていくのに苦労しました。

見かねた先生が、外にあった喫煙所を無くしましたし。

DSCN1438


とにかく話好きなので、看護師さんやMEさんは少ししんどいかも知れません。

無口だと失礼なのか?と思ってるのかも知れませんけどね。

僕も父の弟(僕にとっての叔父)が知的障害者でしたから、免疫はあります。
父が面倒見てましたし、地元の手袋製造で働いていました。

また、透析導入病院へ行ってた時も、帰りに地元の知的障害者施設のパン工場職員さんと同じバスに乗っていたのもあります。

意外と、そういう意味で大丈夫なんですよね。

透析導入病院では、そういった知的障害者を目の敵にするような悪辣な患者さんも何人かいましたが、弱者に対して攻撃的な人間は、僕は非常に嫌いなんですね。

今の施設にはそういう人がいないので、すごく有り難いですが、透析導入病院時代はそういう患者さんもいましたのでね。

話好きの人は、何気に運も良いんでしょうな。

ああいう人だと、出歩いたりすれば、何かと狙われやすいんじゃないかと不安になりますが、結構出歩いているようです。
以前は同い年の透析男子がよく軽トラで連れ出してくれてたみたいなんですけど、その患者さんが交通事故で亡くなってしまい、少し寂し気ですな。

あはは(^◇^)
僕は車を運転しないのでね。
(めまいがよくするので)

透析の時以外は面倒みれませんが、それでも話し好きの人はよくやってますな。

地元の弁当屋さんのおかずを届けてもらい、最近はご飯も自分で炊くようになったそうです。
(民政員さんに炊飯器を買ってきてもらったらしい)

よく体調を崩して入院してましたが、最近は頑張っていますな。

あはは(^◇^)
こういった知的障害を持つ患者さんでも透析を10年以上続けられるのに、頭がしっかりしていながら、そういう人以上にブーブー文句ばっかり言ってる患者さんもいますからね。

まあ、どうなんでしょうか?
そういう人にはプライドとかはないんでしょうかね?

話がそれましたが、話好きの人が良くしゃべる時は絶好調なのですよ。
最近はよくしゃべってますな(*'▽')

まあ、僕も負けていられませんな。
ク~ッ!(>_<)



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