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父が脳梗塞で倒れ家族が崩壊!(序章)
父が脳梗塞で倒れ家族が崩壊!(崩壊編)
父が脳梗塞で倒れ家族が崩壊!(裏話編)
の続編です。

姉の脳神経障害は、頭の耳の裏当たりの神経を血管が圧迫しているタイプのものであると判明。

回復には手術が必要なのですが、ここの手術は相当に難しいらしく、「最後の手段」つまりは、どうにもこうにもならないとなったらやりましょう!という事らしい。
目も見えない、耳も聞こえないという症状では、嫁ぎ先から車で来る事も出来ません。

姉がダウンとなり、今度は復帰した母にも負担がかかります。

負担をかけまいとしようとしても、そこに僕の「人工透析」が立ちはだかってしまいます。

9月になり、父の肺炎は治るどころか悪化傾向で、腕からの点滴栄養剤投入にも限界がやってきます。

完全に体が硬直してしまい、寝たきりとなった父は、完全にしゃべらない人になってしまいました。
8月に将来を見据えて介護認定を受ける際も、市役所職員の問いかけに答えられない状況でした。
介護認定こそ「4」でしたが、9月になって更に悪化してましたからね。

体が硬直し、寝返りも打てない父は、床ずれを避けるため、数時間おきに体の角度を変えるという作業が加わりました。

さて、こういう中、昨年は盆以降急に涼しくなったのもあって、何とか血圧低下をギリギリのところで堪えていた僕は、透析の無い月水金日の4日を担当し、残りの3日は母に行ってもらってましたが、母もまだ不十分な体調のため、やはり負担がかかってしまい、また調子を崩します。

姉もしばらく介護を休んでましたが、調子の良い日は父の元に訪れていました。

すると、また姉も症状が悪化。

完全に家族は負のスパイラルに見舞われました。

この頃、主治医と話をしてる際に、
「不整脈が出始めていますね。」という話になりました。

ん?
オヤジもかい!

父の首に手を当てて、脈を計ってみると、確かに不整脈は起きていました。
僕は父の元を訪れる度に脈を診てみましたが、やはりいつも不整脈になっていました。

体が硬直。
口も聞けない。
高熱。
絶飲絶食。
そして不整脈。

まあ、このような状態では、父も相当に苦しかったでしょう。

DSCN1467


9月の下旬になった頃、もうほとんどしゃべらなくなった父が、突然何かを言い始めました。

「家に帰りたい!」

んなぁ。
そう言われても・・・。

オヤジよぉ、家に帰りたかったら、トイレに一人で行けるくらい回復してもらわんと。
今、家に帰ってこんな状態で、俺は透析にも行けんぞ!
帰りたかったら、塞ぎ込んどらんと、頑張ってくれ!

そう言いました。

タンの吸引がまずは不要にならなイカン。
自力でタンを切る練習や!

父は、かすかな希望と共に、タンを切る練習を始めました。

ンー!ンンンー!

しかし、それは空しい努力である事を僕は知っていました。
右脳が全滅となっている父の回復は不可能です。
余程の奇跡が起きたとしても、歩けるまでの回復は絶望的でした。

しかし、父が自信をなくし、塞ぎ込んでいては、病状を余計に悪化させるだけです。
少々気の毒だとは思いましたが、
「長嶋(長嶋茂雄)はあそこまで回復したぞ!オヤジも全く同じ状況やから、頑張ればイケル!」
と嘘をつき、励まし続けました。

少し、父の表情が和らぐようになってきました。

10月に入り、家に市役所の障がい者担当の人が来ました。
これは、数年に1度、市役所の人が、僕のような障がい者の状況を把握するためにやってくるのです。

この時僕は、現在の家族の状況を全て話し、仕事する方法はありませんか?
と尋ねたところ、福祉施設の紹介を受ける事になりました。

内臓障がい者の専門の支援者の話を聞き、僕の病状などについて全てを話したところ、
「ではパソコンなどをやってみませんか?」
と言われました。

ほほう。
パソコンだったら出来そうだな。
まあ、ワープロくらいは広告作ってた時代に普通に使ってたからな。

そういう事になり、田舎の山の中に光回線を引く準備に取り掛かりました。

元々、市の端末(市の臨時放送が流れる端末)を引く機会が過去にあったのですが、その時は家はパソコンも無いし不要です!と断っていました。
その端末を引いてもらえば、格安で光回線が引ける事になり、ではこの機会にやりましょう。
という話になりました。

父の病状は一向によくならないまま、10月となり、僕も将来を見据えて色々行動を始めた時期でもありました。

どっちにしても、父が生きている限りは、僕が頑張らないといけない。
ヘタレからの卒業の時がやってきていたのです。


明日朝の記事に続く


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