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息が出来なくなって、もがいた経験はありますか?

30秒ももがいてるうちに(通常1分くらいは持ちそうですが、もがいてる分、早めに意識が薄れます。)意識が遠のき、自分の人生が終わった!と感じた事は?

透析を受ける患者さんは、常にこうした命のピンチを抱えています。
実際は単なる「不均衡症候群」であっても、わずかな頭痛にでも敏感に反応してしまいます。

この時、
「ああ、それは不均衡ですね~。」などとお気楽に対応していませんか?

患者である僕から見ても、透析看護というのはかなり大変な仕事だと思います。
僕ならこの仕事はやらないかも知れません。

そういう仕事だと思います。

ダイアライザーの取り付けや取り外し、
皆さんすごくテキパキとやってますね。

何か、早付け合戦、早外し合戦でもしてるんか?
というくらい速いです。

ワンフロアの施設が多いですからね。
サボってるとマルバレなんでしょうな。

僕はいつも施設でスタッフさんの仕事ぶりを見ていて感心します。

しかも、ちょっとしたミスが、患者の命を奪いかねない。

かつて、透析室から病棟に移動した看護師さんに、
「どしたん?何かあった?」と聞いたら、
「機械が怖い!」と言ってました。

確かに。
透析機器に詳しい技士さんならともかく、看護師さんでも機械の操作はある程度覚えなくてはなりませんし。

何がしかのミスをすれば大変だし。

「機械が怖い!」というのは看護師でも機械音痴の女子ならあり得る話ですね。

まあ、なぜこういった事を今回書いてるかと言えば、このふた月くらいの間に、看護師と思われる方の書き込みが3件ありました。

そんなのは先輩看護師に聞け、と言いたくなるような内容でしたが、まあ当然聞いていてそれでもなお困っているから、患者さんに聞いてみよう・・・となったのでしょうか?

例えば、キラキラナースさんは、透析看護でこういう経験をしてるそうです。

透析勤務だと、大半の方は似たような経験があるのではないかと思います。

DSCN1518


また、透析室ではワンフロアぶち抜きの所が多いため、スタッフさん同士の仲の良さ悪さが一目瞭然です。
患者さんは感じ取ってしまいますね。

あ、この2人は仲悪そうだな。
そんなのは普通に感じます。

同様に、自分を嫌ってる看護師さんがいた場合も、雰囲気で分かります。
(被害妄想もあるでしょうが)

そういう状況なのですよ。

透析病院によっては、患者さんが殺伐としてる病院もありますね。
そういう病院では、
「スタッフさん同士の仲の悪さが露呈してしまっている。」
「患者さんの誰かを嫌ってる態度丸出しのスタッフさんがいる。」

そういった事が目に付くケースが多々あります。

ああ、それじゃぁ、殺伐とするわな。

師長さんや主任さんなど、役職者の対応の下手さが目に付く場合もあります。

もちろん、中には患者さんの目の前でスタッフを叱らなければならない場合もありますが、何でもかんでも患者の目の前で怒りまくっているお局さん的な人もいますね。

いや、そういうのは裏でやれよ!
と、患者は思っているものです。

とろくさいスタッフさんがいない時に皆で罵倒してる病院もあるそうですな。
患者さんたちの前で。

そういう病院に限って、透析室の待合所に、
「スタッフへの暴言はしないで下さい!」などの貼り紙をしていますな。

いや、それはお前らが生んでる現象だろ!
と、言いたくなります。

まあ、今回寄せられてる書き込みは、3つとも人間関係の話題でした。
患者さんに対するもの、スタッフさん同士のもの、上司が信頼出来ないというもの。

なぜ、こんなに問題が起きるんでしょう。

透析室には、スタッフも患者も共通の敵がいます。

それは「腎不全・人工透析」であります。

にも関わらず、なぜ、不必要な敵が生まれてしまうのでしょう。

まあ、難しいですな。
人間ですからな。

スタッフさんにとって、好きな患者もいれば、嫌いな患者もいるでしょうね。
好きな患者さんには頑張ってもらいたいんで手をかけてしまうけど、嫌いな患者さんにはあまり近づかないようにしてる。

まあ、このくらいの事は起きますよね。

実はこの間、僕は興味深い看護を見ました。
ある看護師さんの行動なのですが。

回収時間は大体皆さん同時刻になりやすいので、そのタイミングではスタッフさんたちは大忙しです。
しかし、一人の患者さんが、回収の時間になると、
「トイレ!」と言い出してしまうのです。

これほど、面倒な話はありません。
まあ、気が利かない患者さんですな。

その患者さんに、忙しくなる30分前に、
「おしっこは大丈夫ですか?」と、自分から聞きに行った看護婦さんがいました。

「ナイス!」
僕ら患者にしても、抜針のタイミングで他の患者のおしっこの世話をしていた看護婦さんに回収されるのはイヤですからね。
なんか、イヤです。

なのでね、色んな事を考えてヒマなうちにおしっこしてもらっておこうという作戦ですな。
まあ、それが正しい看護かどうかはまた別の問題として、要領は抜群に良いですな。

それでなくても、僕が通う透析施設は、午後透析チームの回収の際は、15床を2人のスタッフさんで診てますので、抜針時の忙しさはハンパありません。
飛び回っていますね。

あの状況だと、正しい看護というより、要領中心の看護になるでしょうな。
でも、確かに回収のタイミングで「トイレ」と言われたら、忙しさが倍増して抜針事故につながりかねないですから。

賛否はあるかも知れませんが、そういう事故を避ける意味でも、間違いでは無いと僕は思います。

ちょっと考えさせられるシーンでしたね。
しかし、その配慮に若干、感心しました。

単純な事ですけどね。
忙しくなる少し前に、
「トイレは大丈夫ですか?」と患者に声をかけるのはアリでしょう。

こういうのは全国でスタンダード化して欲しいですな。

ギリギリまで我慢する患者さんもいますのでね。
なかなかのアイディアです。

話がそれましたが、僕の通う施設の場合は、スタッフさん同士の仲の悪さとかは見えませんし、少々面倒な患者さんがいても、普通に対応していますね。

そういう負の部分は見せません。
どちらかと言えば、仲は良く見えるし(実際は分かりませんけど)、嫌いな患者さんがいるようにも見えませんね。(いるでしょうけどね。)

でも、こう言ってはなんですが、それが普通ですな。
上司の人間性が高く、医師もしっかりしている。
スタッフさん同士の仲互いが見えない。

こんなのは当たり前です。
それが出来ない人は、上司になるべきではないし、透析看護どころか、看護師にも向いていないですな。

看護の腕や知識は一流でも、そういった人間性の乏しい人が看護をどんなに頑張っても、患者は悪くなる一方でしょう。

逆に知識や技術が甘くても、看護に向いた人はいますね。

あなたの透析室の人間関係はどうですか?
殺伐としていませんか?

施設が荒れている透析病院は、こういった事を皆で話し合ってみて下さい。
実はあり得ないミスを犯してる病院がまだまだあります。

信じられない事が多々・・・。
なぜそうなるのか?

細部に渡り、細かい指導が出来ない上司はいませんか?

この間、他のコミュニティーで、透析機器の一部が「黒カビ」だらけの病院の話がありましたよ。
それでも「大丈夫!」と言ったスタッフさんがいたそうです。

こんな最低の医療従事者にならないように心掛けて下さいね。
そこの医師や師長はなにやってるんだか・・・。



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