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以前に鬼束ちひろさんの「月光」が透析患者の気持ちを描いてるのではないか・・・?と言いました。
本当にこの歌はそう感じます。
インターネットさえあれば、自由に動画を見れたりしますが、やり方が分からない人のために、リンク先を載せておきますね。
鬼束ちひろ「月光」 ここから入れば
無料で見れます。

さて、今年も大詰めを迎えました。
皆さん今年1年どうでしたか?

僕も年男の1年がとうとう終わります。

ただ、透析をしているとメリハリもなく正月とか関係なく月日が過ぎていきます。
色々工夫して、季節の物を食べたりなど、何かしないと時間が立つのが早いです。
そして、その時間の早さは心の余裕を奪っていきます。
気を付けて下さい。


人工透析をやっている事自体、もう闘いに参加している話は以前にもしましたが、もう少し付け加えたいと思います。
実は、人は生まれた時からもうすでに闘いが始まっています。
よく、子供が「何で勉強しなきゃならないの?」なんて言いますが、勉強だったり、スポーツだったりで、すでに人の優劣を決める闘いが始まっています。
また、そういった目に見えるものだけでなく、人間性とか、忍耐強さとか、そういう事の闘いも始まっています。
技能と性質の両面の得点が高い人ほど、大人になって高収入になっていきます。

理不尽な物言いですが、それが現実でもあります。
更に、ここには体力も必要です。
いかに技能や性質が優秀でも、それを支える体力が無いと力量が発揮しにくくなります。
それは、僕が透析をするようになってひしひしと感じます。

正に「心技体」です。

くしくも、昨日、「プロ野球戦力外通告」の特番をテレビで放送していました。
毎年、新人が入ってくる分だけ、去っていくものがいます。
厳しい世界です。
アマチュアで勝ち抜いてきた選手ばかりの中で、また闘いがあり、一部のズバ抜けたものだけが生き残れる世界です。
これが社会の中でも起きています。
正規社員と非正規社員、出世する人としない人、社長と部下、大臣と大臣にはなれぬ人etc・・・。

そうなんです。
皆さんは、透析になる前も、こうした闘いの中で生きてきたのです。
もちろん、上を目指さない生き方だってありますが、今の時代、普通を目指して普通になれるほど甘くはありません。
誰だってそれなりの努力はしないと、食っていく事すらままならない時代です。

世間では「ニート」なんて言葉がありますが、そんなのは昔からありました。
昔は年功序列でそういう人は「窓際族」と呼ばれ、新聞でも読んでいれば給料がもらえました。
今はどの会社もそんな人は即クビですよね。
そしたら「ニート」になるより仕方ありません。

闘うのが嫌になってしまった結果です。

こういった競争を皆さんは無意識にやっています。

人工透析になったとしても、やはり闘いの中にいます。
我々の精神力が試される病気です。
他人に厳しく、自分に甘い人は、ことごとく精神を病んでいきます。

そして、自分に厳しく、他人に優しい人は、壮絶な闘いを展開しています。

あなたは、どちらを選びますか?

究極の選択です。
どちらも大変です。

前を向くか、過去を恨むか・・・とも言えます。

愚痴を言ってる暇があったら、自分の事のために時間を使って下さい。
愚痴をいくら言っても、現実は何も変わりません。
無駄です。無意味です。

朝目覚めても、やはり透析患者のままです。

2016年、皆さんはどちらを選びますか?

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