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トシヒーローさんのブログを毎朝出勤前に読んでいます。朝は時間が無いので、出来ればもう少し早い時間にアップして頂けるとありがたいです。(大阪府 看護師)

有難うございます。分かりました。でき得る限り、朝5時に予約投稿しておきますね。
これからもよろしくお願いします。

さて、僕も透析10年になりますので、たくさんの透析患者さんと知り合いました。
その中には、何人か気になる人がいます。

透析の重圧に耐えかねて、ボロボロになってしまった方もいます。
仮にAさんとしましょう。

Aさんは、最初はとても気の利く優しい女性でした。
透析を始めた当初も、しっかり節制し、順調に透析を続けていました。

透析を始めて2年後くらいでしょうか。
ご主人がくも膜下出血のため、寝たきりになり、その辺りから歯車が狂っていったと思われます。
徐々に誰とも話さなくなり、素人目に見ても、明らかに「うつ病」の初期症状ぽくなっていきます。

僕は精神科を受診するよう勧めました。
「抗うつ剤」を飲めばまだまだ改善の余地があると思いましたので。

まあ、精神科を勧めて、「はい、そうですか。」と行く人もいないと思いますが・・・

Aさんは結局精神科を受診する事なく、とうとう自力で透析に通う事が出来なくなりました。
娘さんがいらしゃいましたが、嫁に行ってますので、毎日ずっとは面倒見れませんし。

そこから1年が過ぎ、とうとうご主人さんがお亡くなりになってしまいました。
これがトドメとなってしまったのか、完全にうつ状態になってしまいました。

娘さんが頑張ってなんとか透析には通っているらしいですが、以前とは顔つきが別人みたいになってるそうです。
現在入院中ですが、体は動かせる状態なのに、全然自分からは動かなくなってしまっている・・・。
そう聞いてます。

僕ら透析患者は透析だけでも大変です。
僕も父の脳梗塞を経験しているので、Aさんがいかに大変だったか、想像は出来ます。

老齢になっての透析患者さんも大勢います。
一人暮らしの透析患者さんも大勢います。


それでも、僕は皆さんに「頑張れ!」と言います。
苦しい環境は心を強くする絶好のチャンスです。
苦しい時に「苦しい、苦しい」と愚痴をこぼしていたら、もっと苦しい出来事が次々に襲ってきます。

誰も心の奥に「闘う力」は持っています。
歯をくいしばり、泣きながら試練に立ち向かっていきましょう。

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