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このところ、重かったり、暗かったりする話題に触れてきたので、
今回はもっと前向きな話をしたいと思います。

「人は死んだらどうなるの?」
よく聞かれます。
しかし、死にかけた事はあっても、死んでしまった事は無いので分かりません。
ただ、宗教の勉強を若い頃にした経験がある僕は、宗教的な答えを持っています。

そもそも、死後の世界を理解するには、宇宙的な規模で考えないといけないんです。
神霊界は、11個の世界(宗教によって数が違います)からなります。
分かりやすくするためにタテに11世界が並んでると考えて下さい。(11段の階段のように考えると良い)
我々がよく聞く「天国」が上の8世界、地獄が下の3世界です。

そして、この我々が現存する「地球」世界は、なんと下から3番目なのです。
つまり地獄の最上階となります。
我々の世界は「地獄」なんです。

この世が地獄であるからこそ、しんどい事が多いのです。
1層上は苦しい事や辛い事、痛みとかも無い世界で、この世の楽しいと思える事だけの世界となります。

そして1層下は、この世から楽しい事や嬉しい事を差し引いた世界となります。
この世の苦しみや悲しみだけの世界です。

この11世界の存在を信じろと言っても、見た訳ではないので無理かもしれませんが、まあ、「仮説」の一つとして読んでいただければ・・・と思います。

「神」は人の心の中にいる・・・という話は前にもしました。
元来、人は「神の滴」から生まれます。
1滴から約10万人の魂が生まれます。
心の中の神はこの滴の事です。

この1つ1つの魂を「みたま」と言います。
「神」は1人1人がこの「みたま」を磨き、神霊界の最上階まで登って来る事を望んでいます。

我々の使命はこの「みたま磨き」なのです。
「自分の良心に従って生きる」事がその「みたま磨き」の第一段階でもあります。
「心の中の神に従いなさい」という事です。

人は死ぬと、この「みたま」がどれだけ磨けたか・・・が問われます。
その度合いに応じて、あなたが次にどの階層に進むかが決まります。
自殺した者は、また即座にこの世に生まれてきます。
しかも、前回より少し悪い境遇の元に生まれてしまいます。
「神」が「死」と認めてくれるのは、生をまっとうした者だけです。

そして、死んだあと、約30年~100年間は楽な世界で休息できます。
ただし、「みたま」が磨けなかった者は即座に1段下の世界に生まれます。
我々のいう「地獄行き」という事です。

休息後は、「神」に今度はどのような「みたま磨き」がしたいかのプランを提出し、認可がおりればまたこの世に生まれてきます。
実はあの世では、この「地球世界」は誰もが生まれたい世界の第1に挙げる人気の世界です。
楽しい事と苦しい事が混在する世界は、「みたま磨き」に最適だからです。
そのため、「みたま」をしっかり磨いて魂が大きくランクアップする人も出ますし、逆に大きくランクダウンし、最下層にまで転落してしまう人も出ます。
ハイリスクハイリターンです。
我々は、「みたま」のジャンプアップを狙って、この世に生まれて来ました。
全ては休息中に自分で選んでいます。
よく、「親は選べない!」などと言われますが、実はちゃっかり自分で選んでいるのです。
ちゃんと、自分で「誰から生まれるとみたまが磨きやすいか」を考えて生まれてきます。

大体の人は、自分の「ソウルメイト」から生まれようとします。
「神の滴」1滴から10万人の魂が生まれますが、同じ滴から誕生した10万の魂が「ソウルメイト」です。
家族間に妙な連帯感があるのは、「ソウルメイト」だからです。
ただ、時々、「みたま」のジャンプアップを狙いすぎて「ソウルメイト」以外の人から生まれようとする者もいます。
それが、最悪の事態になった場合、どんな事になるか・・・想像できますよね。

ちょっと説明がおおざっぱなので、ちゃんと理解してもらえたか心配ですが、我々透析患者は、実はそうなる事が分かった上で、この肉体を選んで生まれています。
間違いなく、魂のジャンプアップを狙ってこの肉体を選んで生まれてきたのです。

と言うのも、苦労の少ない人生では「みたま磨き」に不向きです。
人工透析を頑張って行っている人は、それを本能的に感じて、歯を食いしばって頑張っているということです。
すべて、自分で選んだ人生ですから・・・。
頑張れず、心を病んでしまう者は、長い人生の中で、そんなものはすっかり忘れてしまっているのでしょう。
せっかく、「みたま磨き」に向いた人生を選んでいながら、自分で台無しにするとは・・・。
そんな人はこの世で散々しんどい目にあって、死んだら1段下の世界にいくだけです。

これは、あくまで宗教的な話に基づきます。また、宗教宗派によって、解釈や考え方も違います。
あくまで筆者が多くの宗派を学び得た、「まとめ」的考え方ですので。

信じるか信じないかはあなた次第です。
(関さん、ごめんなさい。便利な言い回しなので、勝手に使わせていただきました)

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