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僕がブログを始めたきっかけは、パソコン1個で仕事しようと思ったからですな。
何しろ、ワープロとかは使ってましたが、パソコンは本格的には使った事が無い。

なので、慣れる意味でも最初にブログを作ってみたのですな。

なぜ透析ブログを書こうと思ったかについては色々あります。

1つ目は、僕がこれまで透析を受け続けて来た感想は、
「透析は精神的にとても厳しい!」という事ですな。
僕自身も透析をやめようとした事もありますし、「うつ」になる事もよくあります。

頑張っても、頑張っても、体調は一向に良くならないどころか、長年やっていけば次々に合併症が出てしまうという厳しい治療です。
そういう中で精神を乱しモンスター化していく患者さんも何人も見ました。

もちろん、その中には、元々から大した人では無かったという人もいましたが、元々気さくで良い人でも、色んな事が重なればモンスター化してしまうというケースも見ました。

これはイカン!
と思っていたのですな。

だから、このブログでも精神論を書く事が多いです。
「透析患者の逆襲!」とは、「逆襲の理念」からきております。

なんでもマイナスをプラスに転じる考えを持とう!
という意味ですな。
ピンチはチャンスなのですな。
それを書きたかった訳です。

更に2つ目は、そのためには安息な透析を受けられる環境が必要であるという事。

透析環境の中で、心を乱したくなくても、ついつい乱してしまいがちな様々な事が起こってしまいます。
その透析環境と言う土台がしっかりしてくれないというのも、透析者にとっては厳しい事になりますな。

例えば、お年寄りの患者さんがついつい増え幅を大きく増やして透析に来た時に、
「ハイ!罰ゲーム!今日は地獄をみてもらいましょう!」などと言い、全部除水してしまおうとする病院の噂を聞いた事があります。

まあ、そこまで酷い病院は滅多とないでしょうけど、それに近いケースはそこそこあるんじゃないでしょうか?

そんな病院で透析してたら、精神を乱したくなくても乱してしまいそうですからね。
そういう病院は改善されるか透析から去っていって欲しいですからな。

安息な透析が出来る環境がなければ、強い気持ちで透析に挑む事も出来ません。
なので、そういった問題提起をしたかったのですな。

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そして3つ目は、人工透析は大変な治療なので、今健康な人は自分の健康に過信して透析になるなよ!
って言う事を言いたい訳です。

こればっかりはね。
まあ、まさかに自分が透析になどなるとは、誰だって思ってなかったと思います。

皆そうなんですよ。
これから透析になる人も、「まさか自分が!」というのは最初に思うでしょうな。

長谷川論や中田論を聞いていてもよく分かりますが、彼らは自分も透析になる可能性があるとは露とも思ってない感じがメチャ出てますな!

絶対ならない!というそのアホ丸出しの自信過剰はどこから来るのか!

そうではなく、何が原因で透析になるかはいまだ100%分かってる訳ではありませんのでね。
そもそも、日本人自体が生活習慣病になりやすい体質と生活環境を持っているという事に気付いてもらわなくてはなりません。

ドカ食いする俳優のWさんを見て、透析とはああいう人がなる!という勘違いをしてる人が多いですな。
それでなるんだったら、「宝石箱の人」や「まいう~」の人、ドカ食いの女芸人さんも透析になってなくてはおかしい訳です。

なりませんな。

それも原因の一因というだけであって、透析になる要素は他にも様々ある。

完璧な食生活、完璧な運動、それは予防にはなるけれども、そんな事で100%防げないのが腎不全であるという事に気付いて欲しいという事を言いたかったのですな。

誰にもその可能性はある。
だからこそ、生活の様々な事に最新の注意を払って欲しいと感じております。

僕の知り合いでも、もらい事故で背中を強打し、腎不全になって透析を受けてる人もいますからな。
何がそのきっかけになるのか?
そう言った問題点を拡散したいという思いもあります。

まあ、大まかに言えば、この3点ですな。
これを書きながら、更にこれが生活の糧になればなお良しです。

そういった観点で書かせてもらってるんですけどね。
しかし、長谷川論のような暴論が出てくるたび、それが一瞬にして水泡に帰してしまうので困っております。

彼らは国民の事など全く考えておりませんよね。

だって、こちらがどんなに危険性を訴えても、弱者切り捨て論を安易に展開してきますからね。

どうやったら弱者を生まない世の中になるのか?
というところには一切興味を持たないようですから。

マンガ「はじめの一歩」を見たり読んだりした事はあるでしょうか?

この中で僕は大好きなシーンがあります。
それは、反則ばかりでのし上がって来たある危険なボクサーが、主人公の幕の内一歩と対戦した後、汚い戦法で勝つ寸前だったにもかかわらず、あと一歩足りず、大逆転で幕の内一歩の強烈パンチを連発で受けてしまい伸びて寝ていた時の話ですな。

お前の拳は「殺人の拳」だ!
戦う者を殺してしまう拳だ!
だが、幕の内一歩は違う!
あいつとは、何度でも戦いたくなる!
やつの拳は「活人の拳」だ!

と、その反則ボクサーが言われるシーンがあるのですな。

これが好きでね~(*'▽')

そうだ!
僕もこのブログを活人のブログにしよう!

そう思った訳ですな。

まあ、そういうブログが書けるようになったら、次の目標である1日1万PVくらいのレベルにはなってるでしょうね。
まだまだですが。

あはは(^◇^)
長谷川さんや中田さんには「殺人の拳」で殴りかかられてますけどね(*'▽')

僕は「活人の拳」で対抗するのみですな(^◇^)



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