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僕も38歳で透析導入となった時は、若手と言われる患者だったんですよね。

前の地元病院でも、当時は7~8年目頃だったので45、46歳の頃ですな。
多分、僕が最年少だったんじゃないかと。
(違うかも知れんが)

今の病院は透析規模が大きいので僕より若いと思われる患者さんも何人か見かけます。

患者会ですと、年に1回くらいは腎移植推進のチラシ配りとかすると思うんですけどね。
35歳未満の透析患者さんなんか、もっと優先的に移植できれば良いような気がしますよ。

そもそも日本の腎移植は遅れすぎなんじゃ?

僕は四国は香川県在住なんですけどね。
四国と言えば愛媛県には万波誠医師がいますな~。

万波先生と言えば「病気腎移植」によって、有名になってしまいましたが。
病理部分を削って移植すれば問題無いとして、大きな議論を呼んでしまいましたな。

まあ、今でも病気腎移植の可能性について研究・実践しているようです。

いや、そもそもが、日本の臓器移植は遅れすぎてますよね。

だから週刊誌とかが「透析利権」とか言い出す訳ですよ。

最近も数例の国内腎移植がアチコチで行われています。
ご家族のご英断に感謝しなければなりませんね。

悲しい話ですが、お亡くなりになった方の臓器をもらい受けるというのは、何かその人の分まで生きなきゃと思いますよね。
僕の臓器何か、人にあげられるトコが無いだろうと思ってしまうんですけども。
(腎不全や心筋症、目も近眼ですし、肝臓とか膵臓くらいしかあげられるトコが無いような)

あげられるトコがあるんなら誰か困ってる人にあげたいですよね。
僕は死んだら火葬場で焼かれてしまいますし、だったら誰かの中で使われたほうが良い気もします。

ところがですな、なんで日本ではこうも移植が伸びないんでしょうな。

2014年には透析患者総数が32万人を超えてしまったんですよね。

高齢で透析導入した方は難しいのかも知れませんが、若い透析者さんはそんな物凄い人数がいるという訳ではありませんのでね。
せめてそういう若い患者さんだけでも何とかならんのか?

一体国はどう考えてるんだ?
と思ってしまいますよね。

なぜ、腎移植が遅々として進まないんだ?

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ネット世界では透析患者をクソミソに言う人がいるけど、そこまで言うならお前の腎臓をよこせ!

まあ、人がどういう思想なのかは別に構わないけれども、ネット世界で透析患者をクソみそに言ってる人が数千人くらいいるでしょう。

確かに、透析医療はお金がかかるし、それを国民の保険料から負担していますからね。
透析者を責めたい気持ちも分かる。

確かに自業自得の僕のような透析者には腹が立つでしょうよ。

だったらそこまで言うなら、自業自得じゃない先天性の腎不全透析患者さんのためにドナー登録くらいしとけよ。

そうすれば、あんたにもしもの事があった場合、若い2人の透析者がその腎臓を1個ずつもらい受ける事になりますわな。
保険料も将来的な事を考えたら多少は助かる訳ですし。

ところが、透析者をクソみそに言う人ってのは、そういう事は一切やらんのだよね。

問題だ! と騒ぐばっかりで何もやろうとはしない。
文句をたれるだけで、何も変えようとはしない。

そもそも、透析者がこんなに膨れ上がる前に手を打っておけば、どうにでもなったんじゃないか? と思わざるを得ません。

もうね、今、透析人口が激減してしまったら、一大産業化してしまってる透析産業に大影響を与えますよ。

透析産業が落ち込めばそれなりの税収にも影響してしまいますし。

結局、国家の一大事なのですな。


ん? これはもう日本は透析者を減らそうという意思が無いように見えるぞ!

地域によっては、また医師によっては、「腎臓保存」に積極的に取り組んでるところもあると聞くんですけどね。
要は、人工透析にならないように、軽度の腎不全で長期間保存しようというヤツですな。

食生活の見直しや生活習慣である程度は透析導入の可能性を下げられたリする場合もあるのだそうですが、いかんせん、普及してない(-_-;)

普及させる気が無いのでは?

腎移植ともども!

何としてでも透析者人口を減らさないように仕向けよう作戦が裏で働いてる気がするのは僕だけなんでしょうか?

今や、日本の透析機器何かの産業は世界へと乗り出していますな。
アジアの各地に新たな日本メーカーの工場が出来るという話はしょっちゅう入ってきます。

もうね、産業として成り立ってるモノを減らしたくないそういう裏の働きがあるんじゃないのか?
僕の勘繰り過ぎ?

ん~(-_-;)
極めて怪しすぎる。

腎不全が発覚した際に、しっかりインフォームドコンセント(病気の説明や対策指導)が出来てない事が多過ぎですからな。
なんせ、透析導入になってるのに、自分の体に何が起きてるか分かってない透析患者さんも結構いますから。

ん?
僕なんか、透析始めた頃に真っ先に色んな事を主治医に聞きましたよ。
ダイアライザーの中身まで見せてもらいました。

悲しいのは、僕の腎不全保存期は、主治医がコロコロ変わるという状況になってしまい、自分の病状が正確に把握できなかった事です。

保存期の6年間に5人くらい変わってしまいました。

どうなっとんじゃ?
こりゃ。

必死で自分の病状を説明しても、先生がコロコロ変わるおかげで、薬をもらいに行くために受診するという状況に陥ってました。
それでは腎不全保存なんかできる訳ないじゃん。

こういうトコに問題が大ありなんですな~(*´Д`)

一部の病院が、透析患者製造工場になってしまってませんか?


透析世界をもっともっと変えていくには

やはりですな、腎不全にならないような啓発活動は正しく行われていませんよね。

その上、腎不全保存期を正しく過ごす方法も啓発されてません。

更に、腎移植の頻度も最近は下がっています。

なんじゃ?

全部アカンやん。

こういう感じですと、あながち僕の言ってる、「国は対応する気が無い。裏で利権があるんじゃないか?」という勘繰りもおかしな話ではありませんよね。

いや、啓発自体は無くはないんですけどね。
世に浸透してないというのが正しいところでしょうな。

そもそも、「自業自得の透析患者は~~~」とか言うアポーン人間はいるけども、こういう事には一切無頓着なんですな~。

石原慎太郎さんなんか、障害者をバカにするような事は言えるが、対策は一切行わないというね(-_-;)

結局、どうしたって「自業自得論」を吐くヤツらは「口だけ大将」なんですよね。
な~んもやらん。
だから何も変わらない。

「不要論」は言うが、そうなる前の予防には一切目を向けない。

まず、透析導入の元となる腎不全への対策
(そもそも自業自得論を発するヤツらは全ての腎不全防御策を理解しておらず)
更に、腎不全が発覚した際のしっかりとした腎臓保存の推進。
そして、透析導入者への腎移植の発展。


この3つが確立されてたら、人工透析患者数は半分以下になってると思いませんか?

ん~(-_-;)
何か裏があるな~。
しかも1つや2つじゃなさそうだ。

複雑怪奇ながんじがらめの裏の裏(は表ですが)
絶対あるんでしょうな。

出来そうなのに全然できないのが不思議なんですな。



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